Google Pixel 10 Proのプロトタイプ確認〜Tensor G5の構成

Google Pixel 10 Proのプロトタイプの画像が中国のソーシャルメディアに投稿されたとし、Android Authorityが紹介しています。

Google Pixel 10 ProのプロトタイプではQRPベータ1ではないAndroid 16が動作、Tensor G5の詳細情報が確認できます。

デザインはGoogle Pixel 9 Proとほぼ同じ

投稿されたGoogle Pixel 10 Proは、設計検証試験（Design Validation Test：DVT）用のプロトタイプです。

Google Pixel 10 ProのデザインはGoogle Pixel 9 Proとほぼ同じで、本体がわずかに薄くなり、対してリアカメラアイランドと背面パネルとの段差が拡大するのが主な違いです。

Google Pixel 10 Proのプロトタイプには、Tensor G5が搭載されています。

Tensor G5は、高性能CPUコアとしてArm Cortex-X4を1つ、Cortex-A725を2つ、動作周波数が異なるCortex-A725を3つ、高効率CPUコアとして低消費電力のCortex-A520を2つ搭載する見通しです。

Tensor G5は、プロトタイプの画面には5nmプロセスで製造されているような表示がなされていますが、iPhone16シリーズ向けA18/A18 Proと同じTSMCの第2世代3nmプロセス「N3E」で製造されていると考えられています。

今回投稿されたGoogle Pixel 10 Proは、Tensor G5に16GB RAMと256GBストレージを組み合わせています。

Google Pixel 10シリーズは、2025年8月13日の発表と予約受付、8月20日の発売と予想されています。

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