音楽や映画などエンタテインメントの世界に縁を持つウォッチブランドとして広く知られるハミルトン。なかでもファンの心を掴んだ名品のひとつがブランドを代表するフィールドウォッチ「カーキ フィールド」がベースの特別仕様を施した「カーキ フィールド マーフ」です。
2019年のデビュー以来さまざまなバリエーションを展開しているこの人気モデルに、この夏は2種類のストラップを標準で付属した「カーキ フィールド マーフ バンドルセット」（16万5000円）が登場。シーンやスタイルに応じてストラップを付け替え可能で、名作“マーフウォッチ”をオールラウンドに付けこなせるうれしいパッケージです。
まずは簡単におさらいから。「カーキ フィールド マーフ」とは2014年公開の映画『インターステラー』で主人公の娘マーフが身に付けていた腕時計を忠実に再現したフィールドウォッチのこと。物語のカギを握るアイテムとして登場した印象的なこの時計は、元々はハミルトンの「カーキ フィールド」をベースに制作されたプロップウォッチでした。しかし、映画ファンや時計愛好家の間で製品化を望む声が高まり、2019年に満を持してリリースされたというユニークなエピソードを持つ1本です。
42mm径のステンレススチールケースに80時間のロングパワーリザーブを誇る自動巻きムーブメントH-10を搭載。視認性に優れたブラックのダイヤルにアラビア数字インデックスとコブラデザインの時分針を装備。暗所で活躍するスーパールミノバにもレトロなベージュカラーを採用し、実用性の高い仕様が散りばめられたレトロなエッセンスが何とも魅力的です。
さらにファン心理をくすぐるのが秒針に施された隠しメッセージ。劇中でマーフが父クーパーからメッセージを受け取る重要なシーンに因み、本機の秒針には“Eureka（ユーリカ＝わかった！）”を意味するモールス信号のメッセージを透明ラッカーで忍ばせています。
近年では38mm径モデルやホワイトダイヤルモデルなどさまざまなバリエーションを展開する人気作ですが、今回登場するのはアイコニックな42mm径モデルにレザーストラップとステンレススチールブレスレット、それに交換用の専用ツールを特製ボックスに収めています。
自身の手で簡単にストラップを付け替えられるため日常使いにはレザーで上品に、アクティブなシーンではステンレスブレスで精悍に、など多彩なスタイルで楽しめます。風防には反射防止加工を施したサファイアクリスタルを採用し、10気圧防水も備えるなどタフな場面でも十分応える実用性の高いスペック。夏のバカンスの相棒としても活躍しそうです。
クラシックなルックスにストーリー性と着せ替えの楽しさが加わったこの1本は、映画ファンだけでなくフィールドウォッチの定番を求める人にも人気が出ること必至です。
>> ハミルトン
＜文／&GP＞
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/688011/
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