アイデアあふれる周辺機器を続々世に送り出すサンワサプライより、独特すぎるデジタルガジェットが登場です。
「600-IPCFANシリーズ」(1万4800円~3万5800円)は、インターフェイスに汎用性の高いUSB Type-Cを採用した、スマートフォンでの利用を想定して作られたポータブルタイプの外付けSSD。
基本的にはスマホのストレージ不足を補うためのお助けアイテム…なのですが、フロントにデータ転送速度や消費電力、内蔵メモリの状態などさまざまなステータスを表示する大型液晶を搭載、さらに本体には発熱によるパフォーマンス低下を防ぐための冷却ファンを内蔵するなど、ちょっと他にない機能を盛りだくさんに詰め込んだ異色のアイテムです。
まずは主だったスペックから。容量は512GB(1万4800円)、1TB(2万2800円)、2TB(3万5800円)の3種類で、いずれも本サイズは幅6×奥行き2.1×高さ1cm、重量は22g。
インターフェイスにはUSB Type-Cを使用、デバイスに直付けできる設計になっていますが、裏面のマグネットと付属の延長ケーブルを使ってMagSafe対応デバイスに吸着させて使うことも可能。
延長ケーブルは6cm長・7cm長の2種類が付属するので、使用するスマホに合わせて最適なサイズを選択できます。また本体にはUSB Type-Cポートも搭載。手持ちのケーブル&充電器を「600-IPCFANシリーズ」に挿してスマホ本体を急速充電することも可能です。バックアップ中にまさかのバッテリー切れ、なんて憂き目に遭うこともありません。
なんといってもユニークなのは本体搭載の液晶画面。スマホのポートに接続すると、搭載容量と内蔵メモリの状態、本体温度と転送速度を自動で点灯。さらにスマホデータのバックアップを開始すると、使用中の消費電力やデータの読み書きのスピード、充電中であればいま何W流れているのかといったステータスをリアルタイムで表示。作業状況を目で見て確認できるのは安心できるし、単純に楽しい!
また外気温の高い今の時期、特に屋外では発熱によるパフォーマンスの低下が心配されますが、この「600-IPCFANシリーズ」では筐体内部に冷却ファンを内蔵。発熱による転送速度の低下を防いでくれるから大量のデータをまとめてバックアップするときも安心。ファンの回転速度は内部温度に合わせて自動で調整、煩わしい設定やスイッチのオンオフもいっさい不要です。
なおデータの転送速度は理論値最大読み出し990MB/s、書き込み960MB/s。充電用USBポートは有線イヤホンやマイクなど周辺機器の接続にも対応、取り付けた状態のままでの撮影・録音、音楽や動画鑑賞も楽しめます。
何気なく使っているだけで、周囲に「タダモノじゃない感」をアピールできる稀有なアイテム。サンワダイレクト本店はじめ各ECサイトで発売中です。
>> サンワダイレクト
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/696033/
- Source:&GP
- Author:&GP
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