地震や台風、豪雨など自然災害が相次ぐ中、ますます重要性が指摘されているのが各家庭での災害への備え。
保存食や日用品などそれなり備蓄してはいるけれど、避難する時のことを考えるとかなり重いし持ち運べるか自信がない…。そんなお悩みを解決してくれるのが、ラゲッジウェアブランド ace.が2023年より展開する「テオフィールド」シリーズ。
日常と非常時を隔てず使える“フェーズフリー”をコンセプトに誕生したスーツケースコレクションから、今シーズンは防災用品ブランド・サイボウパークと共同開発した「テオフィールド HS」(4万6200円)が新たに登場。
軽さと頑丈さ、使いやすさはそのままに、いざという時役立つ着脱式ショルダーハーネスとエキスパンダブル機能をプラス。かさばりがちな防災用品をまとめておける専用インナーケースとポーチもついて、いっそう備えやすくなりました。
8月21日より発売中の「テオフィールドHS」は、旅行用スーツケースとしての機能を備えながら、防災用品の収納・保管や非常時の持ち出しにもきっちり対応できることを目指したスーツケース。従来の「テオフィールド」の基本性能を引き継ぎながら、サイボウパークとの協業により防災面を強化したアップデートモデルです。
まず大きなポイントは、必要に応じて背負って持ち運べるよう、着脱式のショルダーハーネスを装備したこと。転がして移動できない階段やぬかるんだ悪路、崩れた塀や瓦などが散らばる路面でも、リュックのように背負って運べるのやっぱり安心です。
また、防災用品をまとめて収納しておくための専用インナーケースとポーチが新たに付属。保存の効く食材や消耗品はケースに入れてローリングストックしておいて、持ち出すときはインナーケースごとスーツケースに収納するなど、ライフスタイルに合わせた活用が可能です。カラーは目につきやすい明るいオレンジで「確かに備えておいたはずなのに、家のどこにおいたか忘れちゃった…」なんてうっかりミスも防げます。
さらにフロントには、ヘルメットなどを外付けできるフックやモールテープ、サイド部分にはデイジーチェーンを装備。前述の付属ポーチには反射材がついているので、このフックに取り付けておけばスーツケースの視認性アップにも一役買います。
60mm径の大きなホイールや、狭い避難所や宿泊施設でも荷物を取り出しやすいフロントオープンの1気室構造は従来モデルを受け継ぐもの。
容量は小旅行や出張に使いやすい32Lですが、新モデルではいざという時38Lまで容量を拡張できるエキスパンダブル機能を追加。防災用品だけでなく、旅先で荷物が増えた時にも活躍しそう。
また内装はインナーケース&ポーチと揃えたオレンジを採用する一方で、外装には落ちついた色調のグレーを採用、リビングや玄関先に置いておいても違和感がないのも好印象。日常の暮らしの延長に防災を取り入れたいと考えている人にとっては、まず手に入れるべきベースアイテムといえそうです。
>> ACE
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/696029/
- Source:&GP
- Author:&GP
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