iPhone18シリーズの最終デザインが確定し、試作段階に移行するとの情報(予想)が、Weiboに投稿されました。
投稿には、iPhone17シリーズからの変更点も記されています。
iPhone18シリーズ最大の改善点は、A20とA20 Pro
iPhone Airには5コアGPUのA19 Proが搭載されるとの予想を的中させたリーカーの定焦数码氏が、iPhone18シリーズにおける最大の変更点は搭載されるApple Aシリーズシステム・オン・チップ(SoC)になると述べています。
iPhone18シリーズに搭載されるA20およびA20 Proは、TSMCの2nmプロセス「N2」で製造される見通しで、3nmプロセスとして2世代にわたって製造されたA18およびA18 ProからA19およびA19 Proへの性能改善率と比べ、大きな改善効果が期待できると報告されています。
定焦数码氏の指摘は、この製造プロセスの微細化を指していると考えられます。
2025年11月にiPhone18シリーズ向け部品の量産試作開始
定焦数码氏はAppleの開発工程について、新製品の発表後およそ2カ月後に後継モデルの部品の量産試作を開始すると説明しています。
その場合、iPhone17シリーズが発表された2カ月後となる2025年11月に、iPhone18シリーズ向け部品の量産試作が始まることになります。
iPhone18 Foldも年内にプロトタイプテストへ
2026年9月には折りたたみiPhone(仮称:iPhone18 FoldもしくはiPhone Fold)も発表されるとみられており、こちらも最終デザインが確定しており、年明けにはプロトタイプを用いたテストが開始される見通しです。
2026年9月に発表されるのはiPhone18 Pro、iPhone18 Pro Max、iPhone18 Fold、iPhone Air 2で、iPhone18とiPhone18eの発表は2027年春になるとアナリストのミンチー・クオ氏が伝えていました。
iPhone18 Proシリーズのデザインの変更点に関する予想
iPhone18 Proシリーズのデザインに関して、リーカーの数码闲聊站氏(Digital Chat Station氏)が変更点に関する予想をWeiboに投稿しています。
同氏によれば、iPhone18 Proシリーズの基本デザインはリアカメラバンプも含めてiPhone17 Proシリーズと共通ながら、ガラス製背面パネルの透明度が増すとのことです。
また、冷却機構としてステンレススチール製ベイパーチャンバーを搭載し、ディスプレイのデザインが変わる可能性があると予想しています。
ディスプレイのデザインの変更点とは、噂されるDynamic Islandの小型化のことかもしれません。
内部の改良が主で、見た目の大きな変化はなし?
両リーカーの予想が正しければ、iPhone18 Proシリーズの主な改良点はA20およびA20 Proによる処理能力向上とバッテリー駆動時間延長への貢献で、見た目はDynamic Islandの小型化以外はそれほど変わらないものになりそうです。
Source:定焦数码/Weibo, 数码闲聊站/Weibo
Photo:Apple Hub/Facebook
- Original:https://iphone-mania.jp/apple-597876/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729
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