猛暑もほぼ終わり秋の気配を感じる気温になってくると、あったか〜いコーヒーが恋しくなるもの。この季節ならではの、少しゆったりした時間軸に合わせ、好みの1杯を淹れる時間を楽しむのもいいですよね。
とはいえ、ハンドドリップで至福の味わいを手に入れるのは、長い年月と熟練の技が必要…自分には到底無理! なんて考えているならば、EPEIOS(エペイオス)から発売されたばかりのコーヒースケール「Balance Lite」(7480円)を検討してみては。コーヒーサーバを載せて、ディスプレイをチェックしながら淹れるだけで、美味しいコーヒーが完成しますよ。
「Balance Lite」は、今年3月発売の「Balance」(9680円)をベースにしたエントリーモデル。挽いた豆のグラムに対するお湯の割り合いなどをサッと計測。気になる“レシピ”を面倒な計算ナシで、忠実に再現するためのサポートをしてくれます。
本体は、全体が平たく丸い形状を採用。コーヒーサーバが載せやすく、パッとおいても安定するのがポイント。計量皿はオール樹脂仕様で汚れが落ちやすく、付属の耐熱マットと併用することで熱伝導による計量精度の低下も防いでくれます。
手前には各数値が表示されるディスプレイを装備。操作パネルは刻印タイプで視認性が高くなっています。
▲通常計量モード
気になる機能は、通常計量・アシスト・競技用の3モードを搭載。通常計量はリアルタイムで注いでいる湯量や時間、流速を表示と難しい設定なしでサッと淹れたいユーザー向けです。
▲アシストモード
レシピの忠実な再現を目指すならアシストモードの利用を。まずは、ブリューレシオ(抽出比率)を設定。こちらは最大20倍まで0.5単位で調整できます。次にコーヒー粉を置けば、グラムに対する注湯量を自動算出。「数g、粉が多かった!?」なんて場合もそのままでOK。あとは、表示済みの目標値目指してお湯を注ぐだけです。
なお、流速も同時測定可能。適切な流速を保つことで、えぐみや雑味を意識的に抑えることもできます。ちなみに目標注湯量の10g前でピッと音でお知らせも。入れすぎ防止にも役立ちます。ほかにも、重さを検知してのオートスタート機能もありがたいところ。
▲競技用モード
淹れるのに慣れたら、競技用モードで完成度を追求するのも楽しいはず。ドリップ後の抽出比率を正確に出せるので、より本格的な味わいを目指せます。もちろん自分好みの1杯のためのマニアックな研究にも使えますよ。
シンプルな使い心地と、探究心を掻き立てる仕様が嬉しい新作コーヒースケール。この1台で、この秋冬はいつもより美味しい1杯が楽しめそうです。
>> EPEIOS
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/702187/
- Source:&GP
- Author:&GP
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