実は同級生。キングセイコー「VANAC」と『ピーナッツ』の初コラボが実現!

セイコーが手がけるハンドメイドメカニカルウオッチブランド「キングセイコー」。1961年の誕生以来、当時の国産機械式腕時計の進化を牽引し、東京生まれのモダンさと風格あるデザインで人気を博しました。惜しくも1969年に生産終了となりましたが、2022年に約50年ぶりの復活を遂げレギュラー化。“The Newest Classic”をテーマに、現代の時計製造技術と融合しながら、格調高さと柔らかな雰囲気を併せ持つタイムレスな魅力を放っています。

今年7月には、1972年に登場した伝説的モデル「VANAC(ヴァナック)」が、スポーティなシリーズ「キングセイコー VANAC」として再登場。オリジナルに込められたスピリットを継承しつつ、新たなデザインと最新ムーブメントを備えた姿で、再び注目を集めています。

そんなホットな話題を提供し続ける同シリーズが、誕生75周年を迎えたチャールズ・M・シュルツ作『ピーナッツ』と初のコラボレーションを実現。「VANAC PEANUTS 75周年記念限定モデル(SDKV011)」(49万5000円)が、11月8日より発売されます。

チャーリー・ブラウンやスヌーピーをはじめ、個性豊かな仲間たちが登場し、日常の中にある確かな幸せや希望を描く人気コミック『ピーナッツ』。

1950年10月2日にアメリカの新聞7紙で連載が始まり、作者チャールズ・M・シュルツ氏が1999年12月に引退を発表するまで、約1万8000日分もの作品が描かれました。

“時を超えて愛される個性的な存在”である『ピーナッツ』と、“時を超えて新たな価値をまとった”「VANAC」による初のコラボレーション。

ダイヤルには、ビーグル犬スヌーピーがクールな大学生“ジョー・クール”に扮し、“キング”にちなみ王冠をかぶる姿が描かれています。実は、この丸いサングラスがトレードマークの“ジョー・クール”は、「VANAC」誕生と同時期に登場したキャラクター。騒ぎにも乗らず、常に超然とした彼の向かい側には、同じくクールに決めた親友ウッドストックの姿も配されています。

また、『ピーナッツ』が新聞連載だったことにちなみ、ダイヤルには紙の質感を思わせる繊細なホリゾンタルパターンを採用。インデックスリングはブラックを基調に、キャラクターカラーをより際立たせる仕上がりに。12時位置には「VANAC」シリーズを象徴するV字のシルエットをかたどり、コラボでありながらもしっかり“VANACらしさ”を表現しています。

72時間のロングリザーブを実現したメカニカルムーブメント「キャリバー8L45」を搭載。シースルーバック仕様の裏蓋からは、その精緻な動きをのぞくことができます。裏蓋には、多色印刷で実際のコミックに登場したスヌーピーたちをデザインし、「IT JUST FITS..(王冠は僕にぴったりだ)」というセリフをそのまま引用。遊び心とウィットにあふれる、コラボならではの仕上がりです。

さらに、75周年のテーマ“HAPPINESS IS 75 YEARS OF PEANUTS”のフレーズを上部に、下部にはシュルツフォントで表記された“LIMITED EDITION”とシリアルナンバーを刻印。ファンの心をくすぐる特別仕様となっています。

なお、コラボモデルの販売本数は国内150本限定。75周年(ダイヤモンドジュビリー)のロゴにちなみ、ダイヤ型の凧を揚げるチャーリーたちのシルエットをあしらった特製ボックスに収められています。

日常に寄り添いながら時を刻む「VANAC」と、前向きな気持ちへと導く『ピーナッツ』。二つの世界が出会ったこの特別なコラボモデルを腕に、スヌーピーの名言「LEARN FROM YESTERDAY. LIVE FOR TODAY. LOOK TO TOMORROW.」のように、昨日から学び、今日を生き、明日を見つめる時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

>> キングセイコー

<文/&GP>

 

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