寝る前にベッドで音楽を聴いてリラックスしたり、ソファーでゴロンと横たわりながら動画を楽しんだり、寝転びながらイヤホンを使うシーンは意外と多いはず。そこで重宝されているのが、枕やクッションに耳を押し付けた際のイヤホンの干渉を軽減し、耳が痛くなりづらい“寝ホン”と呼ばれるイヤホンです。
final(ファイナル)から、ノイキャン搭載モデル最小サイズとなる、“寝ホン”としても使える完全ワイヤレスイヤホン「ZE300」(5980円)が登場しました。実はこのイヤホン、finalの兄弟ブランドであるag(エージー)の人気シリーズ「COTSUBU(コツブ)」がベースになっていて、その特徴的な極小ボディを新たに設計。小さい耳の人でもイヤホンが飛び出しにくくなっています。

ちなみに、finalの定番モデル「ZE3000SV」と比較すると体積は約20%コンパクトに。片耳の重さはわずか約4gなので、長時間着けていても疲れにくく、軽やかな着け心地も特徴です。

“寝ホン”としてピッタリな理由は他にもあります。本体のノズル部分に“エアフローポート”と呼ばれる溝が設けられていて、イヤホンが外部から圧迫された場合も、耳道内の高まる圧力を調整。鼓膜だけでなくドライバーへの負担もやわらげてくれるため、故障しづらいという利点も。

さらに、機能面では誤操作を防いでくれる“タッチ操作無効機能”も搭載。ハウジングのタッチ操作部分を5回タップするとタッチ操作が無効になるため、寝転んだ際に耳の内側や手がイヤホンに触れて誤操作する心配はナシ。同時にアナウンス音やLEDの点灯もオフになるので、より音楽や動画に没入できるはず。

そして、超コンパクトな“寝ホン”でありながらノイズキャンセリング機能を搭載しているのも特徴のひとつ。独自のアルゴリズムによって、遮音性だけでなくノイキャン使用時の音質もキープします。遮音性の高い筐体に加えて、ノイキャンも搭載されているので、集中したい時はもちろん、旅行の新幹線内や飛行機内、出張先のホテルなどで耳栓替わりとしても役立ってくれそう。

また、周囲の音を聞きとりやすくするアンビエントモードも搭載しており、両方がオフの通常モードを加えた3つのモードをシーンに合わせて使い分けることができます。

内部設計をイチから見直したというこだわりの音質は、聴き心地のよいやわらかさとクリアで細やかな聴こえを両立。音楽だけでなく、動画やゲームなどのコンテンツも楽しめます。なお、BluetoothコーデックはSBCとAACに対応しています。

その他にも、高性能マイクによるクリアな通話や、IPX4の生活防水を備えているなど、ビジネスやスポーツなど幅広いシーンに対応。連続再生時間はイヤホン単体で最大約5.5時間、充電ケース込みで最大約16.5時間となっています。

イヤホン本体と充電ケースには、指紋や皮脂がつきにくいパウダー・コートを採用。サラッとした質感で、手から滑り落ちにくくなっているのも◎。カラーは普段使いしやすい定番のブラック、そして、くすみカラーのスカイグレーとグレージュの3カラー展開です。

マルチな活用シーンや多彩な機能だけでなく、手に取りやすい価格も魅力的! すでに完全ワイヤレスイヤホンを持っている人でも、家の中で使う用として考えてみるのも良さそうです。
>> final
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/704680/
- Source:&GP
- Author:&GP
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