トレランや登山中に電波の届かないところに入ってしまい、地図アプリが使えずに困った経験はありませんか? そんな自然のフィールドで活動する際の力強い相棒が登場!
SUUNTO(スント)から、日常のワークアウトから過酷なサバイバルまでサポートしてくれる、アドベンチャーウォッチ「Suunto Vertical 2(スント バーティカル2)」(9万9000円~)が10月31日に発売されます。2023年に登場した「Suunto Vertical」の後継モデルとなる今作は、視認性、ナビゲーション機能、光学式心拍数センサーの測定精度などをアップデート!

まず、視認性においては1.5インチAMOLEDディスプレイが、最大輝度2000ニト、466×466ドットの解像度により、直射日光の下でも地図やデータを鮮明に表示します。走っている途中でもパッと見でしっかり情報を読み取れるため、トレランや行動中でもタイムロスを減らすことができます。

位置情報は、GPS、GLONASS、GALILEO、QZSS、BEIDOUに対応したデュアルバンドGNSS(L1+L5)によって、奥深い山岳地帯や高層ビルが建ち並ぶ都市部でも安定した測定が可能に。ナビゲーション機能の「Quick Start Navigation」を使えば、目的地までの最速ルートを検索でき、状況変化に応じたルート変更もスムーズに行えます。

電波の届かないところでも、Suuntoアプリから事前に高精度のオフラインマップを本体へ保存(無料)しておけば安心。詳細な地形や等高線、ルートを表示してくれるほか、Climb Guidance機能がリアルタイムで勾配や標高の変化を可視化してくれるため、道に迷う心配はありません。

背面パネルの設計を見直したことで、血中酸素、心拍数変動、睡眠追跡などを測定する光学式心拍数センサーの精度が向上したのもトピックのひとつ。さらにトレーニングのプランをAIが策定してくれる「Suunto Coach」の機能で、より効率的にトレーニングをサポートしてくれるようになりました。
これから運動を始めるぞ! という人のサポートにもなりますし、もっと先を目指したいユーザーのモチベーションを高めてくれる効果もありそうですね。

なお、スポーツモードはバックカントリースキーやスイミングまで115種類以上の種目に対応。ログを見返すと、次のアクティビティまでやる気も盛り上がりますし、自分の到達点を知れるのは単純に楽しいものです。同じ場所や条件で再び活動する際の目安としてもログは機能するので、スポーツモードはあればあるだけ嬉しい!
ヘルスモニタリングでは歩数、カロリー、ストレス、睡眠パターンなどをチェックすることが可能です。数値やデータで客観的に自分の状態を知ることで、よりトレーニングに身が入るはず。

ベゼルには暗い道も明るく照らしてくれるLEDフラッシュライトを搭載。テント内でモノを探したり、夜間にトイレへ行ったり、わざわざヘッドライトを装備するまででもないようなシーンで活躍しそう。なお、SOS、ブリージング、警告モードなど、いざという時のための安全機能も備わっています。

100m防水や、-20~55℃までの温度に対応するなど、過酷な環境下にも耐え、高い耐久性も備えたスマートウォッチは、アウトドアシーンで幅広く活躍。

連続動作時間は、パフォーマンスモード(最高精度のGPS)で最大約65時間、ツアーモード(標準精度のGPS、心拍測定オフ)で最大約200時間、日常使用モード(トレーニング計測オフ、心拍測定オン)で最大約20日間となっており、日常的に使うだけなら頻繁に充電せずに済むのもうれしいところ。

ラインナップは、チタンケースの「Titanium」(11万9900円)と、ステンレススチールケースの「Stainless」(9万9000円)の2種類で、Titaniumが74g、Stainlessが87gと重さに違いあり。

また、Titaniumはブラックとセージ、Stainlessはパイングリーン、アークティックグレー、ブラック、キャニオンと、それぞれのモデルにストラップのカラバリが用意されています。
>> SUUNTO
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/704698/
- Source:&GP
- Author:&GP
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