皆さんは誰かと会ったとき、まず何が目に入りますか? 服装? 髪型? やはり最初に見てしまうのは“顔”なのではないでしょうか。その顔の中心に付けるアイウエア。そうです、アイウエアがあるかないかでその人の印象はまったく異なります。それ故、メガネやサングラスは実用的なアイテムという立ち位置を超え、ファッションアイテムとして認識されるようになったのではないでしょうか。
現に視力が良い人でも知的さや落ち着きを演出するために伊達メガネをかけたり、陽射しが強い日ではなくともラギットなイメージに振りたくてサングラスを着用したり、ファッション小物としてすでに多くの人が利用しています。アイウエア次第で人は簡単に洒落感が出せると言っても過言ではありません。
数多くあるアイウエアブランドですが、果たして何を選べば良いのか? 迷う人も多いと思います。そこで今回ご紹介したいのは10 eyevanの「no.3 IV BR Flagship Store Limited Color」の「INK×Lacquer Black」「HONEY」(RXモデル:10万1200円、SGモデル:11万円)です。
10 eyevanはEYEVANデザインチームのデザイナー・中川浩孝氏が“美しい道具”をコンセプトにデザインと機能性を具現化したアイウエアブランド。美しい道具は美しいパーツの集合体、という考えからパーツを吟味・考察し続け、3年以上もの歳月をかけて生み出されました。そして10種の特別なパーツで構成したメガネを作り上げたことから10 eyevanと名付けられたのです。

今回のアイテムは10 eyevanの「no.3 サーモントシリーズ」がベースとなっています。知的で大人っぽく、その丸みを帯びた形からどこか可愛らしさも感じられるボストンタイプで、しゃれた印象を放ちます。それでいてラウンドタイプのように難易度は高くないため、普段アイウエアを身に付けない人でも取り入れやすいデザインです。
そして何と言ってもこの色味。絶妙な塩梅です。「INK×Lacquer Black」の「INK」は墨を、「Lacquer Black」は漆器をイメージし、セルロイド特有のツヤを落としてシックな雰囲気に。ただのブラックとは違う、味わい深い“黒”はまさに大人の男性好みなのではないでしょうか。一方、「HONEY」はその名前通りはちみつのような少し黄味がかった温かい色味が持ち味。クールな「INK×Lacquer Black」と打って変わって非常に穏やかな空気感を湛えています。なお、素材はいずれも希少なセルロイド製。いずれのカラーもさりげなく高級感が漂うのはそのためです。
「おしゃれは足元から」とは言いますが、個人的にこの言葉は「神は細部に宿る」と似たような文脈だと思っています。どちらも面積が大きく目に入りやすいトップスやパンツだけではなく、大小関係なくすべてにおいて手は抜いてはいけない、ということですよね。そして実は足元以上に見られている顔回り――今年の秋冬は目元から始めてみても良いのではないでしょうか。
>> 10 eyevan
<文/手柴太一(&GP)>
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- Source:GoodsPress Web
- Author:GoodsPress Web
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