iPhone Foldがシェア20%獲得?2026年の折りたたみスマホ市場は30%成長

折りたたみiPhone(仮称:iPhone Fold)が2026年下半期(7月〜12月)に発売された場合、年間ベースでの折りたたみスマートフォン市場規模が約30%拡大するとの予測が、サプライチェーン関係者から伝えられています。

iPhone Foldはその市場において、初年度から高いシェアを獲得するのではないかと期待されています。

iPhone Foldは発売初年度に市場シェア20%を獲得か

30%拡大すると見込まれる2026年の折りたたみスマートフォン市場において、iPhone Foldは約20%のシェアを獲得すると予測されています。

仮にiPhone Foldの発売時期が噂通り2026年9月であった場合、実質的な販売期間は約3カ月〜3カ月半となり、その短期間で相当数の出荷が行われる計算になります。

2026年の折りたたみスマートフォン市場は2,600万台規模に

現在、折りたたみスマートフォンの年間市場規模は約2,000万台と見積もられています。ここから30%の成長が実現した場合、2026年には約2,600万台規模に拡大することになります。

そのうち20%をiPhone Foldが占めるとすれば、2026年中の出荷台数は約520万台に達する計算です。

折りたたみスマートフォン市場の拡大に向けてiPhone Foldが起爆剤になることに対するサプライチェーン関係者からの期待の大きさと同時に、折りたたみスマートフォン自体がいよいよ普及期に入りそうです。

Samsung Displayは6〜7カ月分のOLEDパネルを先行受注か

Samsung DisplayはAppleから、iPhone Fold向けとして約1,100万台分(メインディスプレイとサブディスプレイ向けに各1,100万枚、合計2,200万枚)のOLEDディスプレイを受注したと報じられています。

仮に520万台を3カ月〜3カ月半で販売するとした場合、月間販売台数は約149万台〜173万台となります。

1,100台分という数量は、約6〜7カ月分に相当し、発売前の在庫確保に加え、2026年第1四半期(1月〜3月)までの初期需要をカバーするための先行生産分と考えられます。

iPhone Foldのデザインに関する噂

iPhone Foldは、Google Pixel Foldのように高さを抑え、横幅を広めにしたサブディスプレイを採用するとの見方が有力です。

Pixel fold

リアカメラは2眼構成になる可能性が高い一方、フロントカメラについては、メインディスプレイが画面下埋め込み型、カバーディスプレイがパンチホール型になると噂されています。

生体認証はTouch ID内蔵のサイドボタンが採用される見込みで、Face IDは搭載されない可能性が高いとみられています。

Photo:Apple Hub/Facebook, Google


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