全部でわずか180g!旅でも役立つモンベルの激軽アイテム5選

<GoodsPress Web編集部員が買ってみた!使ってみた!>

日本を代表する総合アウトドアブランド“モンベル”。昨年50周年を迎えた老舗で、登山用品からはじまったブランドですが、近年はその高い開発力を生かし、林業や漁業、農業といった一次産業向け製品をはじめ、幅広い分野のアイテムを展開しています。高品質かつ高コスパなダウンや中わたウエアは、街でもよく見かけるようになりましたよね。また最近は、コスパの高さから中国でも人気急上昇中だとか。

そんなモンベルの製品、実は旅人にも人気でして。軽くてシンプルで丈夫というアウトドアを想定したアイテムは、バックパッカーだけでなく少しでも旅の荷物を軽くしたい人にはぴったり。

ということは以前から知っていたのですが、実は今まで旅道具にモンベルが一切なかったことに気づいた昨年末。正月休み、東南アジアに向かう予定だったので、これはチャンスとモンベルのショップへ向かい、良さそうなアイテムを5つ購入して使ってみました。

結論から言うと、どれもたしかに「こりゃいいわ」と思えるモノでした。

今回選んだ基準は「軽い」こと。5アイテムすべて60g以下という軽さです(一番軽いのは6g!)。ではひとつずつ紹介していきます。

 

1. 小物をざっくりまとめられる

「ライトポーチ S」(3000円)
W17×H9.5×D5.5cm、40g

▲同シリーズでは最も小さいサイズ。引き手の赤い部分は後付けしたモンベル「ジッパープル S」(660円)

購入する際、使いみちあるかわからなかったポーチですが、実は最も買って良かったと思えるアイテムでした。

主な使いみちは、やはり小物類入れとして。あちこちに散らばりがちな小物をまとめておくのに重宝しました。

一般的にポーチといえば、中が細かく仕切られ、整理して荷物を入れられるモノが多い印象ですが、この「ライトポーチ S」はとにかくシンプル。

▲生地の薄さが分かる

仕切りは何もありません。また前面のほとんどがメッシュになっていて、中に何が入っているかを外から確認できます。

今回の旅では飛行機内の座席周りに置いておきたいあれこれを入れて使っていました。

▲左上から時計回りに、「ライトポーチ S」、エアクッション、空気を入れるタイプのネックピロー、モバイルバッテリー、ボールペン、スマホスタンド、後ほど紹介する「マイクロタオル スポーツ」

想像以上にたくさん入ります。モバイルバッテリーに関しては、最近は発火の危険性があることから“見えるところに置いて使用しない”が飛行機内でのルールになっています。

クッションやネックピローを出したらコンパクトになったので、座席前のポケットにも収まります。

そしてこのポーチで最もいいなと思ったのが、長めの持ち手。

自分の座席に到着して、機内持ち込みリュックから取り出す際も、座席前のポケットから取り出す際も、この持ち手があると本当に便利。

旅先でも、小物入れとして活躍してくれました。

 

2. 拭くだけじゃなく乾かす用途としても使える

「マイクロタオル スポーツ」(2800円)
45×125cm、57g

薄くて軽くて小さくなる。まさに旅道具のお手本のような吸水速乾タオルです。

タオルなんてホテルにあるじゃない。たしかにそのとおりですが、でもこの吸水速乾系のタオルは、1枚あると重宝します。

シャワーを浴びて体を拭く際に使う以外にも使いみちはありまして。それが、手洗いした洗濯物を乾かす用として。

旅の荷物は最小限にしたほうが、軽くなり移動がラクになります。そのために服は極力少なくして、現地でランドリーを利用したり、自分で手洗いしたりというのも荷物削減のコツ。

そして、ホテルの部屋で手洗いしたあとに、この「マイクロタオル」が活躍するわけです。

絞った洗濯物を挟んでぎゅっぎゅっ。水気をぐいぐい吸ってくれるので、乾燥時間の短縮につながります。

またタオル自体も速乾性なため、荷造り時に「まだ乾いてない!」なんてことはほぼありません。

またホック留めできるループが付いているので、タオル自体も乾かしやすい。ちなみにこのループ、小さくまとめる際にも使います。

ひとまわり小さいフェイスサイズ(35×80cm、29g)もあるので、もっとコンパクトがいいという人はそちらをどうぞ。

 

3. 登山財布の定番は旅でも優秀

「フラットワレット」(2600円)
9.2 x 10.8cm、28g

旅先で使う財布は、普段使っているモノではなく別途用意するという人も多いのでは。とくに海外旅行時は、セキュリティを考えてカードは必要な分だけ持っていったり、治安面に不安がある国に行く場合は高級に見える財布は避けたりするほうが安心ですよね。

以前は無印良品に「ポリエステルトラベル用ウォレット」という旅行財布の名作があったのですが、残念ながら現在は廃盤。そんななか、旅人に注目されているのがモンベルの登山用財布というわけです。

これまで東南アジアに行くときは、100円ショップで買った適当なポーチを財布として使っていましたが、ほぼ現金の国や現金も必要な国などでは、お金の出し入れがしづらく、なにかと不便でした。そこで今回使ってみたのが「フラットワレット」です。

シンプル構造で、カードは6カ所に入れられます。旅行用財布によくあるスキミング防止ポケットはありませんが、RFIDブロック機能付きスリーブを別途用意して、そこにカードを入れておけば問題なし。ネットで安く売ってますよ。

ちなみにこの「フラットワレット」、同シリーズに「シンプル フラットワレット」(1980円)というさらに軽いモノもあるのですが、大きな違いがありまして。それが小銭入れの有無です。

今回行った国は、支払いは基本お札のみだったので使いませんでしたが、今後、小銭も使う国に行った場合は必要になるなと思い、小銭入れ付きの「フラットワレット」にしました。ファスナーを開くとマチが広がる仕様なので、使い勝手は問題なし。

札入れ部分、小銭入れ部分ともに大きく開くのは、慣れない海外通貨を確認する際には結構重要なポイントだと思います。支払い時に、必要なお札や小銭を探して取り出すのって本当に大変なんですよね。

ちなみに、こんなシンプルな構造ながら、よく考えて作られていることに購入してから気づきました。

ナイロン製でふにゃふにゃかなと思いきや、実は芯材が入っているんです。これにより、変に折れ曲がる心配なし。

購入する際は、閉じた状態で開かないように留める仕組みがないことや、カラビナやストラップを付けるループがないなどが気になっていましたが、慣れてしまえば案外問題がなく、とにかくシンプルな構造と軽さは旅先での街ブラにもってこいでした。

 

4. 驚異の6g!ひとつあると意外と重宝

「U.L.スタッフバッグ 1L」(1265円)
Φ9×16cm、6g

撥水加工が施された超薄20デニールのバリスティックナイロン製スタッフバッグです。これこそ登山用アイテムといったモノですが、今回は空港までの移動で着たり、機内や夜の寒さ対策として持っていったインナーダウンの収納袋として購入しました。

ダウンは無印良品の「軽量ダウンポケッタブルノーカラージャケット」。このダウンジャケット、ポケットにぐいぐい押し込めばコンパクトにできる仕組みなんですが、できれば先に紹介した「ライトポーチ S」にうまく収めたいという気持ちがありまして。

そのため、0.3L~3Lまで5サイズある中から、「ライトポーチ S」にぴったり入る1Lを選択。

正直、入るかどうか購入時は分からなかったのですが(さすがに店頭では試せず…)、ぐいぐい押し込めば問題なく入ってくれました。

そして「ライトポーチ S」にも、この通りぴったり。他にも、汚れた下着類などを入れておくのもアリかもしれません。本当にペラペラだから、使わなくてもジャマにならないですしね。ひとつ持っていくのはアリだと思います。

 

5. 旅先でもエコバッグは必需品

「U.L.MONO バッグ L」(4200円)
W40×H36×D13cm、49g

日本では多くの人が常に持ち歩くようになったエコバッグですが、旅先でも必需品。街歩き時は身軽になるため小さめバッグを使っていても、途中でスーパーに寄ったり、コンビニに寄ったり、お土産買ったりした際にはエコバッグが必要です。

海外(とくに東南アジア)の場合、レジ袋などに入れてくれるお店もたくさんありますが、入れてくれたとしても複数のお店に寄っていくつも袋を持ち歩くって面倒じゃないですか。そういう意味では、エコバッグは“大は小を兼ねる”がいいような気がします。

そこで選んだのが、激薄&超軽の30デニールにリップストップ加工とシリコーンコーティングされた、この「U.L.MONO バッグ L」です。

同素材を使ったポケッタブルバッグは他にもショルダーやナップサック、トート、ポーチなどがあるのですが、こちらは中でも最大サイズになります。

最大とはいえ、内側の小さいポケットにぎゅっと押し込めば手のひらサイズに。エコバッグって小さくするのが面倒だと思っていたんですが、やってみると予想外に簡単。これはうれしい誤算です。

しかも、開口部にはバックルが付いているので、たくさん入れてガバっと開いちゃうことはありません。

ワンショルダータイプで、持ち手は肩掛けしやすいよう長くなっているので、重い荷物を入れた場合も問題なし。というかこれ、あまりにも気に入ってしまい、普段仕事で使っているバッグにも入れておくようになりました。ある程度重いものでも問題ないので、仕事帰りにスーパーに寄った時に助かるんですよね。

*  *  *

旅の荷物を用意する際、「旅先で何かあったときのために」なんて思って荷物が増えがちという人もいると思います。もちろん転ばぬ先の杖も大事なのですが、それで荷物が重くなってしまったり嵩張ってしまったりしては本末転倒。その点、モンベルの小物類は、大きめを選んだとしても薄くて軽くて嵩張らない。こりゃ旅慣れた人が重宝するのも分かるわ、というモノばかりでした。

>> モンベル

<取材・文/円道秀和(GoodsPress Web)

円道秀和|&GP編集部所属。担当ジャンルはITデジタル、オーディオビジュアル、ホビー他。好きなものはコーヒー、旅行、キャンプ、乗り物全般、カレー、ラーメン、アジアのローカル料理、小さいギア。好きが高じてSCAJコーヒーマイスターの資格を取得

 

 

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