【大阪】駅で見かけるあの地元パン!1日3,000個売れるクックハウスの「ミルクパン」の旨さの秘訣とは

大阪が誇る、自慢の地元パンがあります。
駅や商業施設で見かける、あの小さな「ミルクパン」。1946年創業の『クックハウス』で販売され、1日3,000個売れることもある定番商品です。大阪の暮らしに溶け込んできた、その味をあらためて紹介します。

創業1946年。大阪とともに歩んできたパン屋さん

▲1946年創業。大阪を中心に展開する老舗ベーカリー「クックハウス」 ▲1946年創業。大阪を中心に展開する老舗ベーカリー「クックハウス」

老舗ベーカリー『クックハウス』は現在、大阪市内の主要駅を中心に、大阪や奈良で20店舗を展開しています(2026年2月時点)。毎日なんと約7,000人が利用しているそう。

駅ナカや駅近に店舗があるため、通勤や通学の途中に立ち寄る人も多く、まさに“大阪の日常”に根づいた存在。特別な日に行くパン屋さんというより、毎日の暮らしにそっと寄り添うパン屋さんです。

1日3,000個売れる! 名物「ミルクパン」はなぜそんなに売れる?

▲「ミルクパン」(1個98円、税込)。30年以上愛される人気No.1 ▲「ミルクパン」(1個98円、税込)。30年以上愛される人気No.1

数ある商品の中でも不動の人気No.1が「ミルクパン」です。
1990年代から販売され、今も1日3,000個売れることがある看板商品です。

カスタードクリームを折り込んだ、ひとくちサイズのパン。ふんわり軽い生地にやさしい甘さが重なります。手で割ると、しっとりとした断面とほのかな甘い香り。朝食にもおやつにも、日常に寄り添うパンです。

ついもう1個手が伸びてしまう。その素朴なおいしさが30年以上愛され続ける理由なのかもしれません。

製造のこだわりが、あのふわふわ感を生む

▲カスタードクリームを4層に折り込み、丁寧に焼き上げられるミルクパン ▲カスタードクリームを4層に折り込み、丁寧に焼き上げられるミルクパン

ミルクパンの中には、カスタードクリームが4層に折り込まれています。その層をきれいに保つため、工程はとても丁寧。クリームがつぶれないように生地を扱い、ひとつひとつ慎重に仕上げているそうです。

この4層があるからこそ、生地とクリームがやさしく重なり合い、あの軽やかな口どけが生まれます。シンプルに見えて、実は手間のかかったパンなのです。

ミルクパンから生まれた、大阪土産「おかんぱん」

▲手作業の焼き印が印象的。ミルクパンから生まれた大阪土産「おかんぱん」ミルク味とチョコ味の6個セットで1箱972円(税込) ▲手作業の焼き印が印象的。ミルクパンから生まれた大阪土産「おかんぱん」ミルク味とチョコ味の6個セットで1箱972円(税込)

そんなミルクパンから生まれたのが「おかんぱん」。大阪の定番土産を目指して登場しました。おかんの顔を一つひとつ手作業で焼き印されているのが魅力! 地元で愛されてきた味を、“持ち帰れる大阪”として提案しています。

大阪で長く愛されてきたミルクパン。派手さはなくても、日常に寄り添うおいしさがあります。自慢したくなる地元パンとして、これからも大阪の暮らしとともにあり続けるのでしょう。

 

(撮影・文◎フードアナリストあい)

クックハウス(株式会社ダイヤ)
※大阪難波駅や阪急三番街、あべのキューズモール、あべのハルカス近鉄他、さまざまな場所で購入可能

●著者プロフィール

フードアナリストあい|大阪グルメや韓国グルメを中心に発信する食の専門家。料理の背景や素材のこだわりを分析し、文化や歴史を交えた視点で魅力を紹介する。地元大阪の食文化から韓国料理まで幅広く取り上げ、グルメの楽しみ方を提案。食の奥深さを伝え、より豊かな食体験へと導くフードアナリスト。@ai.foodanalyst


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