MacBook Neo 3にA20 Pro搭載か〜iPhone Air 2はA20?

iPhone Air 2には「A20」が搭載されるとの噂が持ち上がっています。現行のiPhone Airには「A19 Pro」が搭載されているため、これが事実であれば、後継モデルではiPhone18などの標準モデルと同じベースチップを搭載することになります。

ただし、これが実現した場合、AppleはMacBook Neo 3向けに「一部のGPUコアに不良が含まれるA20 Pro」を優先的に供給できるようになるというメリットが生じます。

iPhone AirとiPhone Air 2の搭載チップ(予想)仕様比較

iPhone Air 2にA20が搭載される場合、次のようなスペックとなる可能性があります。

機種名チップ名CPUコア数GPUコア数
iPhone AirA19 Pro6コア5コア
iPhone Air 2A206コア5コア
iPhone 18 Pro(参考)A20 Pro6コア6コア

現行のiPhone Airに搭載されているA19 Proは、本来6コアあるGPUのうち1コアに不良があるものを無効化し、「5コアGPU版」として活用しているとみられています。 そのため、仮にiPhone Air 2にA20が搭載されたとしても、「A20のCPU/GPUコア数はA19と同等」という噂が正しければ、GPUコア数自体に違いは生じないことになります。

3nmのA19 Proと2nmのA20、性能差はどうなる?

もちろん、本来の「5コアGPU版A20 Pro(不良コア無効化版)」と比較した場合、ベースチップであるA20のグラフィック処理能力は劣ると予想されます。しかし、A20およびA20 ProはTSMCの最新2nmプロセスで製造される見込みです。現行の改良型3nmプロセス「N3P」で製造されるA19 Proと比べれば、電力効率やワットパフォーマンスは大幅に向上すると考えられます。

また、A20ではユニファイドメモリが12GBに増量されるとの噂もあります。 これらの要素を総合すると、2nmプロセスで製造される「6コアCPU/5コアGPU」のA20は、3nmのA19 Proと同等、あるいはそれ以上の性能を発揮する可能性が高いでしょう。その場合、iPhone Air 2に「Pro」付きのチップが搭載されずとも、ユーザーは確かな性能向上を実感できるはずです。

MacBook Neoの開発計画にも好影響か

iPhone Air 2へのA20搭載は、Apple製品全体のサプライチェーン視点で見ると別の効果を生み出します。

現在、MacBook Neoには、GPUの1コアを無効化した「6コアCPU/5コアGPU」のA18 Proが搭載されています。次世代のMacBook Neo 2には同様の構成のA19 Proが搭載され、メモリ容量が12GBに増加すると噂されていますが、同じチップがiPhone Airにも採用されているため、これまでは必要数の確保(供給量)がネックになるとみられていました。

5コアGPU版の「Axx Pro」はMacBook Neo系の専用品に?

しかし、2027年春にiPhone 18/18eと同時発表されると噂のiPhone Air 2が「A20」を採用すれば、選別落ちした「6コアCPU/5コアGPU版のA20 Pro」を、MacBook Neo専用チップとして活用することが可能になります。

A19 Proのユニファイドメモリは12GBであることから、MacBook Neo 2のメモリ容量も12GBになると予想されています。後継のA20 Proでも12GBメモリの搭載が見込まれており、さらにMacBook Neo 3向けチップの入手性が改善されるとなれば、MacBook Neo 3への切り替え時期は意外と早まるかもしれません。

場合によっては、供給に余裕が出ることで、MacBook Neo 2の段階から前倒しでA20 Proが搭載される、といった戦略も十分に有り得そうです。

Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/X


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