今年上半期のキーワードは“コンパクトボディ”。小型機ならではの機能性に富み、しかもプロ品質の撮影が可能な秀逸モデルを動画クリエイターがセレクトした!
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【デジタル・ガジェット部門】
カメラ
最近のカメラの傾向について「コンパクトなカメラが本格化してきたと感じています」と語るこみあげさん。
「これまで小型カメラは記録用、本格的に撮るなら一眼カメラのような棲み分けがありました。でも今は小型機でもLOGはもちろん、ハイフレームレートで撮れて、階調が豊かなダイナミックレンジで撮れて、など作品づくりに必要な要素はすべて入っています。例えばEOS C50のようにシネマ機も小型化。明らかにワンマン撮影やSNS展開が意識されているのだと思います」
確かに今回受賞したカメラもすべてコンパクトなモデルだ。
「MISSION 1 PROを大賞に選んだのは、8K60fpsなど本格動画機の領域に踏み込みながらGoProらしい利用シーンの多様性が理由です。やはり小型機は軽くて撮りやすいですし、追従機能や手ぶれ補正がプラスされれば、誰もが使いこなしやすいと思います」
スマホで何でも撮れる時代だからこそ、専用カメラならではの作品を撮ってみたい。
動画クリエイター
こみあげさん
20年続けた美容師を辞め、40歳で未経験から映像作家へ。家族3人で3年間、日本中を巡るロードムービーが1000万再生超。現在は欧州に移住し、映像制作と“未経験から映像で生きる”実践スクールを展開。
【大賞】
1. 厳しい環境下でも高い映像品質で撮影可能
GoPro
「MISSION 1 PRO」(12万2600円)

今年前半の動画機で最もインパクトが大きい1台です。このサイズ感で8K30/4K120オープンゲート対応もすごいですし、防水性と堅牢性に優れ、普通のカメラでは難しい場所でも使用しやすい。GoProの新時代到来です(こみあげさん)
50MP1インチセンサーと新開発のGP3プロセッサーを搭載し、8K30/4K120オープンゲートおよび8K60、4K240、1080p960fpsの16:9ビデオ撮影に対応。プロ仕様カメラに匹敵する画質を誇る。高い機動性と拡張性も両立。

▲最先端の1インチセンサーにより、動きの速いシーンや厳しい照明条件下でも鮮明かつプロ並みの映像を実現できる
▲圧倒的な堅牢&防水性。激しいシーンをはじめ、水深20mまでの防水性能で水中映像も高画質で撮影が可能だ
▲ジンバルを使用しなくてもスムーズな映像を撮影。さらに業界トップクラスのバッテリー持続時間と熱制御性能を持つ
【Vlogカメラ賞】
2. イメージング性能強化で映像クオリティ◎
DJI
「Osmo Pocket 4」(7万9200円~)

世界で大ヒットした「3」の後継機です。歩き撮りや自撮りで“失敗しにくい”完成度はさすが。この小型機で4K/240fpsでスロー撮影対応もすごいですし、撮影後の編集体制も完璧です(こみあげさん)
大ヒットした前モデル同様、1インチCMOSセンサーを搭載し、さらにイメージング性能を強化。4K/240fpsの印象的なスローモーション映像や低照度環境下でのクリアな映像を実現する。

▲新ActiveTrack&次世代インテリジェントAF搭載。カメラが被写体を自動で認識し、フレームの中心に捉え続ける
▲14ストップのダイナミックレンジと10-bit D-Logが、光量の少ないシーンでも豊かな階調と自然な色味を引き出す
【マルチ画角賞】
3. 卓越した機動性と撮影性能で、撮影場所を選ばない!
キヤノン
「EOS C50」(実勢価格:55万4400円前後)※ボディのみ

今までは16:9で普通に撮るのが横動画の基軸だったのですが、センサー全面を使うオープンゲートにより、撮影時の画像クオリティで縦動画も展開できる点がいいと思いました(こみあげさん)
機動力に優れたコンパクトボディに、さまざまな現場に対応する撮影性能、記録機能を装備。新開発7KフルサイズCMOSセンサーとDIGIC DV 7との連携で、高画質な4K動画を記録する。

▲同梱のハンドルユニット、別売りのリグやジンバルなどのアクセサリーを装着することでさまざまな撮影スタイルに適応
▲センサー全体を利用することで通常のアスペクト比より広い画角で記録が可能なオープンゲート記録を初搭載した
【高解像ズーム賞】
4. 遠くの被写体も光学ズームで細部まで鮮明!
パナソニック
「LUMIX DC-TX3」(12万8700円)

1.0型裏面照射型CMOSと24〜360mm相当の光学15倍ズームをポケットサイズに凝縮しています。旅先、イベント、推し活まで「これ1台で寄れる」実用性は超魅力的!(こみあげさん)
ポケットサイズのボディに光学15倍ズームレンズと1.0型裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載。4K動画、フルHD120fpsハイスピード動画にも対応し、遠くの被写体もしっかり撮れる。

▲LEICA DC VARIO-ELMAR レンズ搭載で、歪曲、解像度、ゴースト、フレアなどの各要素で優れたレンズ性能を実現
▲POWER O.I.Sが手ぶれを強力に補正。動画は4K記録に対応し、旅先での美しい風景を臨場感たっぷりに記録できる
【モノクロ動画表現賞】
5. モノクロ画像に特化した個性派カメラ
リコー
「RICOH GR IV Monochrome」(28万3800円)

モノクロ専用センサーにより、繊細な描写と深みのある階調表現を追求した個性派。白黒画像の質感を最初からカメラ側で作れるのは、今の時代だからこそハイセンスで面白いです(こみあげさん)
レンズチューニングをはじめ、モノクロ専用イメージセンサーを搭載し画像処理も最適化。モノクロ用に設計された稀有なスナップシューターだ。モノクロの魅力を最大限実感できる。

▲イメージセンサーを駆動して角度ブレと回転ブレ、さらにシフトブレも補正する、5軸の手ぶれ補正機構を搭載
▲カラー用イメージセンサーで不可欠な補間処理を行わず、モノクロの繊細なディテール、深みのある階調を実現する ※ISO51200で撮影
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※2026年7月6日発売「GoodsPress」8・9月合併号30-31ページの記事をもとに構成しています
<取材・文/黒川秀紀>
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- Source:GoodsPress Web
- Author:GoodsPress Web
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