「エアフライヤー」を買うなら調理手段の豊富さをチェック【調理家電&調理雑貨大賞2026】

へルシーブームや時短ブームなどを背景に、すっかり市民権を得た感のあるエアフライヤー。個性豊かかつ伸び盛りの市場を牽引している珠玉のモデルを識者が総チェックした!

*  *  *

【GoodsPress 調理家電大賞2026】
-エアフライヤー部門-

高速熱風や過熱水蒸気、庫内構造の最適化など技術の成熟が進み、揚げ物だけでなく冷凍惣菜や低温調理まで対応するモデルが増加。

大賞のCOSORIはその象徴的な1台で、6Lの大容量と幅広い温度帯により、揚げ物から発酵までこなす汎用性が魅力。「欲しかったサイズ感」(コヤマさん)と評価するように、生活実感に根ざした支持が集まった。

ラッセルホブスはA4サイズのスリム設計ながら4Lの容量を確保。揚げ・焼き・蒸しを1台でこなす万能性モデルだ。「スペパも優秀」(田中さん)との言葉通り、置きやすさと使い勝手の両立が魅力だ。

また予熱なしで食感と旨みを両立する高温熱風と、日本語表示の操作パネルで直感的に扱えるレコルトも高評価という結果に。

さらに、過熱水蒸気×熱風の二刀流で旨みとみずみずしさを追求するアイリスオーヤマ、そして、230℃の高火力とCrispiテクノロジーで“油で揚げない揚げ物”の完成度を高めたNinjaなど、個性派が勢揃い。

今やエアフライヤーはオーブンレンジに続く調理家電の新たな主役として確実に進化を遂げている。

<選考委員の皆さん>

家電プロレビュアー
石井和美さん
さまざまな媒体に白物家電を中心とした製品レビューを寄稿するプロレビュアー。大型家電のレビューもするため、一戸建ての「家電ラボ」まで設立。日々、家電のテストを行っている。

 

 

デジタル・家電ライター
コヤマタカヒロさん
調理家電やデジタルガジェットのほか、生活家電、季節家電にも精通するなど、広い守備範囲を持つ。家電のテスト&撮影のためのスタジオ「コヤマキッチン」や「家電総合研究所」を運営する。

 

 

キッチンツールマイスター
藤原奈津子さん
食品やキッチン用品メーカーのレシピ開発・商品開発・販促企画・ブランディング業務を展開。独自のアプローチデザイン思考によるマーケティングでの市場開拓を通じ、新しい食文化づくりに貢献。

 

 

ライター・コラムニスト
小口 覺さん
非日常に近い家電も探求。SNSなどで自慢される家電製品を「ドヤ家電」と命名(日経2016年上期ヒット商品番付に選定)。新著に「ちょいバカ戦略ー意識低い系マーケティングのすすめー」(新潮新書)など。

 

 

家電ライター
田中真紀子さん
家電に関する記事の執筆や監修を年間300本以上こなすほか、TVやラジオへの出演、セミナー講師など幅広く活躍する家電専門家。製品を実際に使い、魅力や取り入れ方を発信する。

 

 

フードスタイリスト
松井緋音さん
広告やCMの料理監修、調理器具メーカーや各種メディアへのレシピ提供のほか、フードスタイリング部門でも活躍。「目で喜ぶ、見るだけで美味しい料理」がモットー。

 

 

GoodsPress編集部
健康・ウェルネス担当
中村有里

【大賞】

■低温から高温まで幅広い調理に対応

COSORI
「TurboBlaze 6.0L ノンフライヤー」(1万9980円~)

家族利用だと少し容量が足りないシーンでも6Lなら十分満足。育ち盛りの子どもがいる家庭などに◎です!(コヤマさん)

DCモーター搭載で熱効率が高く、分厚い肉も短時間でしっかり火入れできるなど、もはやオーブンのようなスグレモノです(中村)

360°高速熱風循環で最大95%油カットしながら、揚げ物をサクッと仕上げる大容量モデル。30〜230℃の温度帯と1〜24時間の長時間調理に対応し、発酵やドライフルーツ、焼き菓子まで幅広く楽しめる。

▲ノンフライやローストなど9つの専用モードを搭載。火加減の調整などの手間は一切不要のシンプル操作

▲バスケットを外すと自動で一時停止し、戻せば調理を再開。焼き加減をチェックしたり、調味料を追加できる

【トータルバランス賞】

■予熱なしで外はカリッ、中はジューシーに調理

レコルト
「エアーオーブン4L」(1万6500円)

操作パネルのメニューが日本語表示なので、購入してすぐに迷わず使用できます。和食メニュー充実のレシピブックも◎(小口さん)

高温熱風と大型ファンで庫内全体を均一に加熱し、揚げ物から焼き魚、冷凍食品まで外はカリッと中はジューシーに仕上げが可能。5つの自動メニューで日常のおかず作りをサポートしてくれる。

▲ライト付きウィンドウ採用により、高温調理中でもバスケットを開けることなく焼き加減を確認できる

▲本体内部のヒーターと大型ファンで高温の熱風を庫内全体に循環。食材が持つ水分や油分を活かして調理する

【スペパ賞】

■揚げ・焼き・温め直しを1台でこなすスリムモデル

ラッセルホブス
「エアフライオーブン」(1万6500円)

コンパクトなのに縦長なのでたっぷり入り、使いやすい。スペパにも優れていてキッチンに置きやすいです(田中さん)

ほぼA4サイズのスリム設計ながら4Lの容量を確保。AIR FRYやGRILLなど5モードで揚げ物から焼き料理までこなし、惣菜の温め直しも得意。バスケットは丸洗OKだ。

▲防水性、耐油性、耐熱性に優れたペーパーライナーが付属。使用後のお手入れが格段にラクになる

▲バスケットの奥行きが長いので、アスパラや魚丸ごとなど、食材の長さを活かした料理に重宝する

【多機能調理賞】

■チーム×熱風で仕上がり抜群!

アイリスオーヤマ
「過熱水蒸気エア フライヤー FV-M30A-C」(実勢価格:2万円前後)

スチームを使って焼き物ができるエアフライヤー。スチームモードを使えば、焼き魚もジューシーに仕上がります(石井さん)

高温熱風と過熱水蒸気を組み合わせた調理で外はカリッ、中はジューシーに。ノンフライ・サクサク・スチームなど4つの自動メニューを備え、冷凍食品もそのまま最適に仕上がる。

▲高温の熱風とスチームにより、食材の旨みとみずみずしさを保ったまま調理可能な「スチームモード」を搭載

▲「サクサクモード」では、冷凍フライドポテトなどの冷凍食品を油を使うことなく、そのままヘルシー調理が可能

【食感&旨み追求賞】

■高火力でサクッと本格仕上げ

Ninja
「Ninja Crispi FN100J」(1万9800円)

ガラスコンテナは、他の容器に移し替えることなく付属の蓋をかぶせて冷蔵・冷凍保存できます!(小口さん)

高速熱風を均一に循環させるCrispiテクノロジーで、揚げ物をサクッと仕上げる高火力モデル。食材を包み込むように熱が広がることで、冷凍惣菜も手軽かつ最適に調理してくれる。

▲強力熱風と高火力、高熱伝導プレートによる熱循環で食材の周りを素早く焼き上げ、旨みを閉じ込める

▲蓋付きの耐熱ガラスコンテナはそのまま冷蔵庫で保存可能。レンジ調理にも対応している

>> 特集【調理家電&調理雑貨大賞2026】

※2026年9月4日発売「GoodsPress」10月号78-79ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/GoodsPress編集部>

 

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