レシピから買い物リストを生成してネットスーパーで注文できるAI搭載プラットフォーム

英国で2012年に創設された「Whisk(ウィスク)」は、レシピの保存・整理から買い物リストの作成、食材の調達までをシームレスにつなぐスマートフードプラットフォームだ。

2019年3月にサムスン電子のベンチャー投資会社Samsung NEXT(サムスンネクスト)に買収されて以来、その傘下で運営されている。

・レシピから材料を解析し、買い物リストを生成

「Whisk」は、ディープラーニング(深層学習)をベースとする自然言語処理(NLP)アルゴリズム「Food Genome」によって、材料やその栄養価、味、保存性、代替食材などを、レシピの文言から精緻に解析できるのが特徴。

「Food Network」や「BBC Good Food」、「Allrecipes」など、欧米の主要なレシピサイトに掲載されている300万件以上のレシピを対象に、気に入ったレシピを「Whisk」に登録するだけで、必要な材料が買い物リストとして整理され、栄養価などが算出される仕組みだ。

自動生成された買い物リストは修正でき、メールやSMSなどで共有できる。

・買い物リストからネットスーパーで注文

「Whisk」は、米国のWalmart(ウォルマート)、AmazonFresh(アマゾンフレッシュ)、Instacart(インスタカート)、英国のTesco(テスコ)、Ocado(オカド)ら、32のネットスーパーと提携。

買い物リストを用いて、提携のネットスーパーで注文し、食材などを配送してもらうことも可能だ。

「Whisk」は現在、ウェブサイト、Google Chromeの拡張機能、Androidアプリとしてリリースされているほか、Amazon Alexa、Googleアシスタント、サムスン電子のBixbyといった音声アシスタントにも対応している。(文 松岡由希子)

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