2019年3月にサムスン電子のベンチャー投資会社Samsung NEXT(サムスンネクスト)に買収されて以来、その傘下で運営されている。
・レシピから材料を解析し、買い物リストを生成
「Food Network」や「BBC Good Food」、「Allrecipes」など、欧米の主要なレシピサイトに掲載されている300万件以上のレシピを対象に、気に入ったレシピを「Whisk」に登録するだけで、必要な材料が買い物リストとして整理され、栄養価などが算出される仕組みだ。
自動生成された買い物リストは修正でき、メールやSMSなどで共有できる。
・買い物リストからネットスーパーで注文
「Whisk」は、米国のWalmart(ウォルマート)、AmazonFresh(アマゾンフレッシュ)、Instacart(インスタカート)、英国のTesco(テスコ)、Ocado(オカド)ら、32のネットスーパーと提携。
買い物リストを用いて、提携のネットスーパーで注文し、食材などを配送してもらうことも可能だ。
「Whisk」は現在、ウェブサイト、Google Chromeの拡張機能、Androidアプリとしてリリースされているほか、Amazon Alexa、Googleアシスタント、サムスン電子のBixbyといった音声アシスタントにも対応している。(文 松岡由希子)
- Original:https://techable.jp/archives/114566
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:Matsuoka