ヘルスケアアプリ「FiNC®️」などを提供するヘルステックベンチャー 株式会社FiNC Technologiesは、約50億円の資金調達を実施。これにより累計調達額は150億円強となった。
また今回、「食事画像解析」機能の大幅アップデートを行い、同時に代表取締役CEOの変更および新体制構築を発表、事業展開を加速するようだ。
約50億円の資金調達
同社は、予防ヘルスケア×AIに特化し、800万ダウンロードを突破したヘルスケア・フィットネス(ダイエット)アプリ「FiNC」や、法人向けのウェルネスソリューション「FiNC for BUSINESS」など、十人十色の健康に関する悩みを解決へ導くソリューションを提供している。
このたび、各サービスに活用しているAIの開発、新規事業の拡大、マーケティングの強化を図るべく、第三者割当増資により約50億円の資金調達を完了。2012年の創業以来、累計調達額は150億円を突破した。
新体制で挑む事業展開
また、3代表制から一転、南野充則氏が代表取締役CEOに、小泉泰郎氏が取締役CFOに就任するなど、新体制を構築し、コア事業への集中、FiNCの技術的強みの戦略的訴求、ユーザーに向き合ったサービス提供の強化に注力していくようだ。
さらに、「FiNC」内の機能である「食事画像解析」の大幅アップデートを実施。
「食事画像解析」機能は、AIと深層学習により、「FiNC」にアップロードされた食事の画像からカロリーと三大栄養素を計算し、カロリーの過不足やグラフ化された三大栄養素の摂取量を表示するというものだ。今回、画像解析できる食事の種類をお幅にアップデートし、これまでに投稿された500万枚超の食事画像の収集データを活かして、より精度の高いカロリー計算が可能となった。
- Original:https://techable.jp/archives/114744
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口
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