Apple Watchには呼吸を整え、リラックスすることを促す機能がついています。呼吸アプリでは定期的に深呼吸のタイミングを通知で知ることができ、ストレスの多い現代人にはぴったりな機能と言えます。しかしこの呼吸アプリが大きな話題にはなっていないのも事実です。
通知が紛らわしい
Apple Watchの呼吸アプリは2016年のwatchOS3から搭載されており、Apple Watchの特徴の一つにもなっています。また呼吸アプリが盤面全体に表示されるウォッチフェイスも用意されるなど、Apple Watchの主要機能の一つにもなっています。ただApple Watch自体が呼吸数や呼吸の深さをセンサーなどで監視しているわけではなく、あくまで深呼吸のタイミングを通知してリラックスを促すだけの機能になっています。
そのため呼吸アプリがApple Watch独自の機能として、多くのユーザーが便利に使う状況にはなっていません。あえてApple Watchらしい使い方と言えるのが、定期的に手首を振動させて深呼吸開始の通知を受け取る使い方です。しかしこれも他の通知と紛らわしいため多くの人がこの通知をOFFにしています。
結果的に呼吸アプリは多くの人が活用している状況にはなっておらず、Apple Watchの主要機能の一つではあるものの、存在感の薄いアプリと言えます。
将来的には心拍数などからユーザーのストレス状態などを検知して適切なタイミングでリラックスできるように深呼吸を促せるようになれば、呼吸アプリの利用者も増えていくのかもしれません。
Source:9to5Mac
(KAZ)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-271589/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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