5G対応iPhone、来年iPhoneの売上減少につながる可能性をアナリストが指摘

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2020年秋の発売が見込まれている5G対応iPhoneは、今年のAppleの売上に大きく貢献すると多くのアナリストたちは見ていますが、2021年にはむしろiPhoneの売上台数減少につながってしまう、とLoup Venturesは指摘しています。

5Gが米国全体に普及するのに2022年までかかる?

Loup Venturesのジーン・ムンスター氏とウィル・トンプソン氏は、他のアナリストたちと同じく今年9月に5G対応iPhoneが登場すると予測しています。多くのアナリストたちは5G対応がiPhoneの売上台数増加に貢献するとの見方ですが、ムンスター氏とトンプソン氏は5Gインフラが充実するには2022年までかかると見ており、逆に5G対応が来年のiPhoneの売上に悪影響を及ぼす、と消極的な意見を述べています。
 
「米国全体の人口の75%が5Gにアクセスできる状態を5Gが米国中に拡がった状態だとすると、それに達するのに2022年までかかる」

2022年以降は再び安定した成長が期待

2021年もiPhoneの売上台数は伸びるとみられていますが、ムンスター氏とトンプソン氏は成長率はわずか2%にとどまるとの見方です。
 
Loup Venturesのムンスター氏とトンプソン氏は、2022年以降の3年間は年間収益成長率が5%〜10%に落ち着くと予測しています。
 
 
Source:Cult of Mac
Photo:@BenGeskin/Twitter
(lexi)


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