韓国Samsungが、インド・ニューデリー郊外に新たなディスプレイ生産施設を建設するため、5億ドル(約551億円)の投資を行ったことが明らかになりました。
スマホディスプレイ以外にも様々な電子デバイスを生産予定
Samsungのインド工場への投資と地元規制当局への建設計画の申請は、今月初めに公開されたばかりです。Samsungによれば、インドの生産施設では、スマホディスプレイだけでなく、その他の様々な電子機器も生産されるとのことです。
建設計画には、Samsungの新たな生産施設はノイダにある既存の生産施設の土地の一部を利用して建てられることが記されています。
ノイダのSamsung生産施設は、2018年に世界最大のモバイル生産施設として建設されたものです。Samsungは当時約7億ドルを施設に投資したことがわかっています。
Samsungは現在インドで2番目に大きなスマホベンダーとなっており、5億人のユーザーを抱えているとされています。
経営体制の変更を発表したばかり
Samsungは、Huaweiなどのライバル企業との厳しい競争を乗り切るため、社内の経営体制の変更を発表したばかりです。
Samsungは現地時間の20日、これまでGalaxyスマートフォン事業を率いていたロー・タエムーン氏をスマートフォン部門のトップとして任命しました。
「Note7と折りたたみデバイスの失敗もあり、スマートフォン部門のトップの交代は時間の問題だった」と、調査企業CEOScoreのパク・ジュグン氏はコメントしています。
Source:TechCrunch, Financial Times
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-272003/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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