スマホやパソコンの操作や、プレゼンでのスクリーンの操作が遠隔ハンズフリーで行えれば最高だ。Kickstarterに登場した「GLAMOS」は、そんな世界を現実にする。
キューブ型、手乗りサイズのこのセンサーデバイスを、ポケットから出してその場に設置。すると、たちまちヴァーチャル・タッチスクリーンが現れる。空中でスワイプすると画面に反映されて、だれもがスーパーパワーを得られそうだ。
・特許出願中のLiDAR技術を採用
「GLAMOS」はLiDAR技術を用いたセンシングと距離計算により、デバイス上方180°をヴァーチャル・タッチスクリーン化する。
ユーザーはそこに平面があると仮定して、スワイプしたりクリックしたりが可能だ。iOSやMac、WindowsやLinuxのデバイスに接続して、手を振りかざすことで割り当てられた操作ができる。
壁やホワイトボード、パソコンのモニタなんかにもセットできて、なんでもタッチスクリーンにしてしまえるだろう。
・ポケットに入れて持ち歩ける
3.7 x 3.4cmとミニサイズなので、ポケットに入れて持ち歩ける。ユースケースとしては、コントローラーなしでゲームを楽しんだり、調理中にモニタに手を触れることなくiPadのレシピをめくったり……などさまざま。音声操作よりも生活を便利にしてくれるだろう。
40Hz(1秒間に40回)でセンシングデータを更新しており、遅延が気になることもなさそうだ。
「GLAMOS」は現在Kickstarterにて支援受付中。コントロール対象デバイスにUSBケーブルでつなぐBasicタイプと、Bluetoothも活用できるProタイプがあり、支援額はそれぞれ119ドル(約1万3100円)、139ドル(約1万5300円)からとなっている。日本までの送料は15ドル(約1700円)。商品の発送予定は7月だ。
- Original:https://techable.jp/archives/115635
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:YamadaYoji
Amazonベストセラー
Now loading...