米ケンタッキー州の女性が、身につけていたApple Watchから心房細動の症状があると警告を受け、病院に行くと実際に心房細動が検出された、と地元メディアWHAS 11が報じています。
Apple Watchの警告前からすでに兆候があったと告白
ケンタッキー州のローズマリー・スタイルスさんは、2018年に付き合っている男性からプレゼントとしてもらったApple Watchをつけて日常生活を送っていましたが、あるときデバイスから不整脈の一種である心房細動の症状がある、と警告を受けます。
「イスに座った状態で眠っていたら、突然Apple Watchが振動した」と、スタイルスさんは語っています。デバイスを見ると、「心房細動が検出されています。医師に相談する必要があります」と表示されていたとのことで、スタイルスさんはすぐに病院で診察を受けることにしました。
彼女はApple Watchから警告を受ける前にすでにおかしな兆候があったと告白しています。
「疲労感があり、疲れ切っていた。体に力がなく、朝起きられるものの、数分間家事をしただけで、休憩しなければならなかった」
スタイルスさんは実際に病院で医師の診察を受けると、心房細動であると診断されました。担当看護師だったタラ・マッドさんは、Apple Watchから心房細動があると最初に警告を受けた人はこれまでほとんど見たことはない、と驚きを表現しました。
なお、スタイルスさんが身につけていたApple Watchがどのモデルだったのかは明らかになっていません。Apple Watch Series 4以降のモデルでは、心電図(ECG)機能が利用でき(日本ではまだ利用不可)、より詳細に心臓の健康状況を把握することができます。
Source:WHAS 11 via AppleInsider
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-272281/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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