まるで現実世界!?Mozuが手掛けるミニチュアの世界とは

Mozuこと水越清貴氏は、コマ撮りアニメ、ジオラマ、トリックアートという3つの分野で活動するマルチアーティストだ。彼が、長い期間をかけて全て手作りで制作したミニチュアの世界は、現実世界と区別がつかないほど精巧で魅力的だ。

人が住んでいるかのようなリアルな世界

高校1年生のときに制作した、「自分の部屋」は、Mozuの処女作で自身の部屋を再現したミニチュア作品だ。椅子や机だけでなく、部屋に散乱している本や壁紙、床の傷や紙袋の劣化具合まで事細かい部分まで精巧に作られている。まるでそこに人が住んでいるかのように錯覚するほどの完成度だ。

最新作「こびとシリーズ」

「とても小さなお友達と一緒に暮らしていたら」をテーマに制作しているこびとシリーズ。第三弾は「こびとの秘密基地」。冷蔵庫やパソコンから点滅しているWifiルーターまで全て手作り。約4ヶ月かけて作り上げた渾身の作品だ

初の大規模展覧会を開催

2020年7月15日~8月13日の間、西武渋谷モヴィータ館で初の展覧会「MOZU アートワーク - ちいさなひみつのせかい - 」の開催を予定。昔の作品から最新作「こびとの秘密基地」まで幅広い作品を見ることができる。

あなたもMozuの世界に惹き込まれてみては?

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