Apple関連の独自の情報ソースを持つことで知られるアナリストのミンチー・クオ氏が、2020年上半期(1月〜6月)にAppleが発表する製品群について、最新の予測を公開しました。
ワイヤレス充電マットやUWBタグも発表か
米メディアMacRumorsが入手した、クオ氏が投資家向けに配布した調査メモには、「Appleが2020年上半期に発表する主要ハードウェアには、4.7インチ液晶iPhone、iPad Pro、MacBook Pro/Air、小型のワイヤレス充電マット、超広帯域(UWB)タグ、ハイエンドBluetoothヘッドフォンが含まれる」と記されていました。
以下各製品について、MacRumorsの説明およびこれまでの情報をまとめてみました。
4.7インチiPhone
これは3月に発表されると噂のiPhone9(またはiPhone SE 2)です。4.7インチ液晶ディスプレイ、Touch IDのためのホームボタン、A13チップ、3GBのRAMを搭載、価格は399ドルからと予想されています。
iPad Pro
背面にトリプルカメラと3D認識が可能なTOFセンサーを搭載したiPad Proが早ければ3月に発表されるとの情報は、つい最近も韓国メディアET Newsが報じています。
MacBook Pro/Air
クオ氏のメモからは、これがMacBook ProなのかAirなのか、それとも両方発表されるという意味なのかはわかりませんが、シザー式キーボード搭載の13インチMacBook Proが今年前半に発表されるとの情報は、以前より伝えられています。
UWBタグ
昨年10月、iOS13.2のコードから、「AirTag」という記述が発見されました。これはTileのような紛失防止タグだろうと推測されています。クオ氏は、UWB対応のiPhone11モデルでは、このタグがUWBをサポートし、Bluetooth LEやWi-Fiよりも正確にモノの位置を把握するだろうと述べています。
ハイエンドヘッドフォン
クオ氏はこれらヘッドフォンについて、Bluetoothに対応するということ以外の詳細には触れませんでした。昨年12月、iOS13.3のコード内に「Powerbeats4」ヘッドフォンの記述が見つかっていますが、Powerbeats3はハイエンドヘッドフォンには分類されないため、クオ氏のいうヘッドフォンがPowerbeats4なのか、それとも別の製品なのかは不明です。
小型ワイヤレス充電マット
こちらについてもクオ氏は詳しく説明しませんでした。Appleは昨年、ワイヤレス充電マットAirPowerの発売を断念しています。
クオ氏はさらに、現在中国で猛威をふるうコロナウイルスの影響により、これら新製品の量産が下半期にずれ込む可能性があるとも述べました。
Source:MacRumors
Photo:iGeeksBlog
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-272816/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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