エースコック株式会社は、日本マイクロソフト株式会社およびアイロボットジャパン合同会社と連携し、日本初となるエキナカ無人ラーメン店「モッチッチ ステーション」をJR渋谷駅の山手線ホームにて期間限定でオープンする。
無人のスマート店舗で軽食を
エースコックは、2017年に発売開始した「焼そばモッチッチ」が女性を中心に人気となり、2019年10月に同商品の特徴である独自食感を実現した「もちもち真空仕立て麺」を応用し、「ラーメンモッチッチ」を新発売。
同店舗は、日本マイクロソフトのクラウドサービスMicrosoft Azureベースの「Smart Store」コンセプトで無人ラーメン店の運用・管理を実現。店内にはアイロボット「ブラーバ ジェットm6」がスタンバイし、飲食後のテーブル自動拭き清掃を行うという。また、さまざまな計量ソリューションを開発・提供する株式会社イシダの技術を活用した決済システム、「熱湯5分」タイマーシステムを取り入れ、よりスマートな店舗を実現している。
店内飲食も持ち帰りもOK
期間中に店内飲食した人に記念として、エースコックのキャラクターである「こぶた」がデザインされた、カップめんの蓋をおさえるときにも使えるコルクコースター「こフタ」をプレゼントする予定だ。また、オープン初日となる2月14日には、「バレンタインデー〈レディースデー〉キャンペーン」を実施。同店舗に来店、アンケートに回答した女性客先着200名に「焼そばモッチッチ」を1つプレゼントするという。
日本初の駅ナカ無人ラーメン店でスマート店舗が体験できるという珍しさに興味をそそられる人、スキマ時間で手軽に食事をすませたい人はこの機会に立ち寄ってみてはどうだろうか。
- Original:https://techable.jp/archives/116026
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口