座席は1つしかないコンパクトタイプで、パーソナルモビリティとして、また配車サービスや荷物配達サービスでの活用を想定している。
・最高速度は時速65キロ
レーシングカーと打って変わって、MOTIVはポッド状という可愛らしいデザイン。座席は1つだけ、タイヤは13インチとかなりコンパクトなつくりになっている。
スペックはというと、20kWの電動モーターを搭載し、トップスピードは時速65キロ。7.5秒で時速62キロに到達する。もちろんレーシングカーにははるかに及ばないが、あえてこうしたデザインにしたのは環境問題や効率性を考慮してのことだ。
・2〜5年内の大量生産目指す
効率性や費用対効果を高めつつ、環境への負荷を軽減するという点で「MOTIVは未来のモビリティを変える可能性を持つ」とマレー氏は話す。
MOTIVのプロジェクトは、交通のゼロエミッション化を目的とした英国政府のプログラムに採用されている。今後はパートナー企業を模索し、2〜5年以内の大量生産を目指すことにしている。
(文・Mizoguchi)
- Original:https://techable.jp/archives/116858
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi