データの一時保管や移送に便利なのがフラッシュドライブやSSD。さまざまなメーカーが商品を展開し、最近は大容量化や高速転送に対応するタイプが増えてきている。
そこにコンパクトさと、2ポート対応という便利さを加えたのが香港のスタートアップが開発した「Janus Drive」だ。どこにでも携帯でき、必要な時にそのまま端末に差し込んで使える。
・デュアルヘッド
Janus Driveはフラッシュドライブのようなデザインで、チューインガムのパックよりも小さい。デュアルヘッドになっていて、USB-AとUSB-Cのコネクターを両端に搭載している。
古いタイプのPCはUSB-Aポートのみ、最新のPCやモバイル端末はUSB-Cポートのみの搭載ということが多いが、そのどちらにも対応する。また、直挿しでできるのでケーブルを用意する必要もない。
・500GB、1TBの2タイプ
また、Janus Driveの特徴のひとつがコンパクトさだ。ジーンズのポケットにも楽に入るほどで、重さはわずか18グラム。そうしたコンパクトさにもかかわらず、容量はたっぷりあり、500GB、1TBの2タイプが用意されている。
最近は高解像度の写真や動画を撮影できる端末が多いが、Janus Driveにデータを移せば端末のキャパシティを圧迫することもなくなりそうだ。
データを移すときに気になる転送スピードは、読み込み466.45MB/s、書き出し414.21MB/sとのこと。
Janus Driveは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中。すでに目標額は達成し、今なら出資額は500GBタイプが59ドル(約6500円)〜、1TBタイプが99ドル(約1万1000円)〜となっている。
3月24日まで出資を受け付けたのち、今年7月にも発送される見込みだ。
- Original:https://techable.jp/archives/117150
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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