トーンモバイルを運営する株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが、Androidスマートフォンの新モデル「TONE e20」を発表した。優れたセキュリティ機能と手頃な価格が魅力の一台だ。
強固なセキュリティをはじめとしたユニークな機能
特許出願中の独自機能として、「TONEカメラ」を採用。脅しなどによって自撮り画像を送ってしまう「自画撮り被害」を防止する。撮影時にAIが不適切な画像と判断した場合は、撮影した画像や動画が端末に保存されなくなるため、望まないデータの流出を防げる形だ。
また、「TONE見守り」との連携により、不適切と思われる撮影が起きた際、保護者の端末に位置情報やアラートが送信される。未成年者をターゲットとしたインターネット上のトラブルに対して、予防策としての期待がかかる。
その他、「置くだけサポート」にも対応。これは、商品の外箱に端末を置くことで、端末のトラブルを自動で検知して修復するというもの。インターネットへの接続がうまくいかないときなど、困ったトラブルも解決可能となっている。
スペックと販売情報
ディスプレイサイズは6.26インチで、本体重量は175gだ。メモリは4GBで、内蔵ストレージは64GB。加えて、最大256GBのmicroSDカードを内蔵ストレージ化することにより、合計で320GBの大容量も実現可能とした。
プロセッサはMediaTek社のHelio P22を採用。やや非力ではあるものの、日常の使用では問題ないレベルの処理性能を持つ。リアカメラとして、最大1,300万画素のトリプルカメラを搭載。バッテリー容量は3,900mAhとなっている。
発売日は2月20日。価格は2万1,780円(税込み)と手頃で、前述のセキュリティ機能とあわせて子ども向けのスマートフォンとしても最適といえるだろう。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/117472
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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