Apple Musicではユーザーが別バージョンがあるアルバムを再生(選択)した際に、「その他のバージョン」を楽曲リストの下部に表示するようになっています。別バージョンには特典楽曲などが収録されている場合もあり、ユーザーが新たな楽曲に出会うきっかけになると期待できます。
Beatsのサービス
今回、Apple Musicが導入した別バージョンアルバムの表示は、例えばマイケル・ジャクソンの代表的なアルバムである「Thriller」を表示した際、収録されている楽曲の下部に「その他バージョン」として「Thriller (25th Anniversary)[Deluxe Edition]」が提示されるものであり、ユーザーがさらに多くの楽曲に出会えるきっかけになりそうです。
ちなみにこの表示はApple Musicのサービス母体となったBeatsの楽曲配信サービスで提供されてきたものですが、Apple Music開始から約4年半経過して復活した形となっています。ただBeats時代とは収録曲数もアルバム数も、サービス提供国も格段に拡大しており、提供されているサービスは同じですが全く別のものと考えた方がいいかもしれません。
Apple Musicは今後もユーザーが自身の好みに合った音楽との出会いを助け、また新たな好みを発見する場所として特色あるサービスを提供していくことになるでしょう。今回の「その他バージョン」の表示もその一環であると考えられ、まだまだ進化していくApple Musicには今後も期待したいと思います。
Source:AppleInsider
(KAZ)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-274709/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
Amazonベストセラー
Now loading...