自分の身は自分で守らなければいけない時代なのかもしれません。世間を賑わせた煽り運転事件以降、注目を集めているのがドライブレコーダー(ドラレコ)。動画サイトには、ドラレコが撮影したと思われる事故の映像などが数多く見られます。もはやドラレコはクルマの必須装備となったのかもしれません。
ひと口にドラレコと言っても、種類はさまざま。カメラの種類から設置場所まで、どのような使い方をしたいかによって選べるようになっています。そんな最新ドラレコの中から、一芸あるモデルを5点紹介します。
1. 目立たせなくないならモニターレス
たしかにドラレコはあった方がいいんだろうけど、視界のジャマになるしなぁ…。そんな人にはモニターレスタイプがオススメです。オウルテックの「OWL-DR901W」は、モニターが付いていないため、サイズは約W95.6×H31.4×D41.3mmとかなりコンパクト。フロントガラスにはもちろん、リアにも設置しやすいサイズです。Wi-Fiを内蔵し、スマホから操作します。1万円台半ばという価格も、導入しやすいですよね。
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2. 駐車中の防犯対策もバッチリ!
ドラレコは運転中の記録以外にも使えます。この「HSDR300-701」は、駐車中の防犯対策にも力を入れたモデルで、セキュリティユニットとサイレン、LEDランプが同梱されており、強い衝撃やドアのこじ開け、不正なエンジン始動などの異常を検知すると、大音量でサイレンが鳴るようになっています。もちろん映像も記録してくれます。カメラは前方と後方を撮れる2カメラ仕様で、車内に向けたカメラは赤外線LEDも搭載しているので、暗い車内もしっかり録画してくれます。
3. とにかく手軽に導入できる
ドラレコを導入したいけど、設置が大変そうだなぁ。そう思っている人も多いのでは。たしかにルームミラーの横に設置する場合、ケーブルをフロントガラス沿いに這わせて電源を取るなど、自分では難しいのも事実。もっと手軽に導入したいなら、ダッシュボードの上に設置するタイプはどうでしょうか。サンコーの「7.84インチ前後撮影置くだけドライブレコーダー」は、まさにそのまま、ダッシュボード上にポンと置くだけ。ここならシガーソケットからも近いから、ケーブルの距離も短くて済みますよね。使用しない時は畳めるのもうれしい仕様です。
4. ミラータイプなら視界もすっきり
やっぱりフロントガラスに余計なモノを付けたくない、という人なら、ミラー型がいいかもしれません。PARAGOの「GoSafe 372V3」はルームミラーにハメるタイプ。普通にミラーとして使えるのですが、映像を確認する際は中央部がモニターになっていて、そこで再生します。また右下に物理ボタンも付いているので、いちいちスマホを接続しなくても手軽に設定変更などを行えます。前方のみの1カメラ仕様ですが、別売りのリアカメラとの連携も可能など、ドラレコとしての機能はひと通り備えています。しかも1万円台前半という価格なのはうれしいポイントです。
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5. リア専用ドラレコもあるぞ!
すでにドラレコを設置しているという人の中には、昨今の煽り運転問題対策にリアカメラの導入を検討している人もいるかもしれません。JVCケンウッドの「GC-BR21」は、まさにリア専用モデルです。リアガラスに取り付けることで、後ろのクルマのドライバーにも「あ、このクルマ、後ろも撮影しているな」とアピールできますよね。よくあるフロント用ドラレコのオプション的なカメラではなく、これ単体で使えるので、既にドラレコ導入済みの人でも取り入れやすくなっています。もちろんリアだけ記録したいという人にも最適です。
(文/&GP編集部)
- Original:https://www.goodspress.jp/features/279696/
- Source:&GP
- Author:&GP
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