そしてこのほど登場したのは、ストローク分析専門のデバイス「SmartPaddle」。両腕の動きや強度などに関するデータを収集し、パフォーマンスの向上につなげられるというものだ。
・ストロークの曲線も把握
SmartPaddleが測定できるのは、ストロークの強さ、ストロークが描く曲線、手を水に入れるときの方向と力を入れるタイミングだ。
・リアルタイムにデータ送信
データで何が分かるかというと、水を下方向にかきすぎている、抗力による速度減が生じている、といったかなり専門的ことだ。つまり、ストロークのどこを改善すべきなのか子細に分析するのに使える。
最近はどのスポーツ種目でもカメラやセンサーなどをフル活用したデータ分析が浸透しつつあるが、SmartPaddleはまさに水泳分野で先端をいくデバイス。すでにウェブサイトで発売されていて、価格は499ユーロ(約6万円)となっている。
- Original:https://techable.jp/archives/117908
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi