iPhoneの撮影機能をアピールするAppleの「Shot on iPhone」シリーズに新作が加わった。
今回はiPhone 11 Proのウルトラワイドカメラの魅力発信がテーマで、米国ネバダ州のヴァレー・オブ・ファイヤー(Valley of Fire)州立公園が舞台。火星を思わせるような砂岩が広がる壮大な風景を撮っている。
・“炎‘の岩が美しい
ビデオのタイトルは「A journey into the Valley of Fire」。ヴァレー・オブ・ファイヤー州立公園の風光明媚なシーンを4Kで撮影している。
同公園は赤い砂岩層でできていて、朝日に照らし出されると炎のようにみえることからその名がついたとされている。実際ビデオでは、日の出前に暗かった岩肌が徐々に照らし出されていく様子がとらえられている。
炎のようといっても、その色味はえんじ色だったり、オレンジ色っぽいものだったりとさまざまで、その微妙な違いも美しさを演出していて、ビデオでも堪能できる。
・広がる自然の彫刻
また、さまざま地形や岩石の形が見られるのも同公園の特徴だ。ビデオでは波に削られたできた千枚岩のような地表、尖塔岩やアーチ状の岩など“自然の彫刻”などを早送りでたっぷりと紹介している。奇妙な形をした岩が延々続く風景はウルトラワイドレンズ撮影ならではのダイナミックさだ。
その一方で、ビデオでは石化した木が一帯に残っている斜面や、2000年以上前のペトログリフ(岩面彫刻)もとらえていて、4Kという高画質で繊細な部分まで楽しめる。
スマホで撮影されたということを忘れて見入ってしまうこと間違いなしのビデオ、iPhone 11 Proユーザーでなくても必見だ。
A journey into the Valley of Fire/YouTube
(文・Mizoguchi)
- Original:https://techable.jp/archives/117939
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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