ソニーのノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」が、ANAの国際線ファーストクラス全線で採用されることが決定。今年3月中旬より配備される予定で、快適な空の旅に心強い味方が加わる。
サービスの詳細
ANAは「Inspiration of JAPAN」のブランドコンセプトを掲げ、日本の航空会社ならではの細やかな心遣いや技術にこだわってきた。その結果、航空会社の格付けとして世界最高評価となる「5スター」を7年連続で獲得。これは現時点で、日本唯一の栄誉となっている。
そのようなANAのブランドコンセプトに対して、ソニーの「WH-1000XM3」がマッチングした形だ。同製品は、既にANAの日本=ホノルル線で採用された実績がある。その際の高評価が、今回の正式な全線採用につながった。
今年3月15日の日本出発便から、サービスが開始される予定。成田・羽田発着のファーストクラス全線(計12路線30便)での展開が見込まれている。
最高クラスの機能を誇る「WH-1000XM3」
「WH-1000XM3」は、「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」を搭載することによって、ノイズ低減機能を飛躍的に向上させたヘッドホンだ。飛行機のエンジン音などの低域ノイズに加え、人の話し声などの中高域ノイズの低減にも優れる。
また、ユーザーの髪型や装着方法に合わせて、ノイズキャンセリング機能を最適化する「NCオプティマイザー」を備えた。これによって、きめ細やかなノイズキャンセリングを可能としている。
本体は約255gと軽量で、長時間の装着にも強い。ヘッドホンを外さず機内放送などを聞ける「クイックアテンションモード」も実装し、まさしくロングフライトに最適の一台だ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/118067
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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