折りたたみ可能なiPhoneが18カ月以内に登場する?

「iPhone X Fold」 ConceptsiPhone ANTONIO DE ROSA コンセプトデザイン
 
折りたたみ可能なiPhone18カ月以内に登場する可能性が報じられました。この予測はゴリラガラスで知られるCorningの製品開発状況と、ガラス工学の専門家の意見をもとにしています。

Corningは折りたたみ可能なガラスディスプレイを開発中

Corningは現在、折りたたみ可能なガラスディスプレイの開発を進めており、「12カ月〜18カ月以内に採用製品が市場に登場する」と述べています。同社はAppleと密接な関係にあることから、将来的にはiPhoneに採用される可能性が高いと考えられています。
 
Appleの折りたたみデバイスが、12カ月〜18カ月以内に登場する可能性に関しては、ガラス工学の専門家であるアルフレッド大学のウィリアム・ラコース教授も同意しています。
 
同教授は最初に採用される製品についても言及し、「ガラスの厚みを増して強度を高めることで、現在の折りたたみデバイスが抱える問題を解決可能な、タブレットのような製品になるのではないか」とコメントしています。

2021年に全く新しいデバイスとして登場か?

例年通りであれば今秋の発表が予想されるiPhone12シリーズは、iPhone Xから続いてきた筐体の基本デザインを刷新すると噂されています。
 
iPhone Xから現行のiPhone11 Proまで、3世代にわたって基本的に同じ筐体を用いてきたことを鑑みると、2021年に登場する可能性のあるiPhone13シリーズ(仮称)で折りたたみ可能な筐体に一新するとは考えられません。
 
折りたたみ可能なiPhoneが登場するのであれば、現行機種の系譜とは全く異なる新シリーズとして発表されるか、ラコース教授の予測通り、iPhoneとは別の折りたたみデバイスになる可能性が高そうです。
 
折りたたみ可能なAppleのデバイスについては、これまでにもUBSが「折りたたみiPadが2021年に登場する可能性」を報じています。今回のラコース教授のコメントは、UBSの予測とも一致するものです。
 
 
Source:T3 via Tom’s Guide
Photo:ConceptsiPhone/YouTube
(FT729)


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