株式会社Secualが積水化学工業株式会社と共同開発した、防犯・防災・見守り機能を搭載した次世代の街灯「Secual Smart Pole (セキュアルスマートポール)」の提供を開始した。
・街の安心・安全に貢献
「Secual Smart Pole」はスマートタウン向け統合サービス「NiSUMU」と連動したスマートタウンソリューション。センサーによる「センシング機能」、異常を検知すると録画とともに、管理者への通知を行う「防犯機能」、気象庁の災害情報と連動して、避難勧告が発令された際、特別警報時には黄色に点灯して視覚的に異常事態を通知する「防災機能」を備えた街灯だ。
遠隔操作で、灯色や点灯時間等の設定を行うことができ、季節や街のイベントに合わせて、街灯間を連動させた光の演出もできる。
・アプリ連動でより安心に
また、鍵やランドセルに身に着けることができる見守りタグ「Secual Smart Tag（セキュアルスマートタグ）」を使用することで、街に設置されたSecual Smart Poleが信号を検知し、帰宅や外出、街の中の位置情報を専用アプリに通知するといった機能も。
家族が街のどこにいるかをアプリ経由で知ることができるため、例えば登下校の子どもの見守り機能として効果を発揮してくれるだろう。
今後も、Secual Smart Poleは、センシング機能の性能向上、災害時の給電スポット機能など、スマートタウンを支えるインフラとして拡充を行うことを目標と掲げている。
すでに、スマートハイムシティ朝霞の各住宅およびタウン各所に導入を行うなど積極的な姿勢が見られるが、家庭内にとどまらず地域をあげての活動として、今後どのような発展をみせていくか今後の発表にも注目していきたい。
- Original:https://techable.jp/archives/118422
- Source:Techable（テッカブル） -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:kawaguchiasuka
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