イタリアの一部のApple Storeが新型ウイルスへの懸念から一時的に閉店

Apple Oriocenter
 
イタリア当局が先週発布した法令により、北部ベルガモApple Store今週末(3月7日と8日)閉店となることが明らかになりました。

先週末もイタリアのいくつかのApple Storeが閉店

新型ウイルス感染拡大を抑止するためのイタリア当局の法令は、ベルガモ、ローディ、ピアチェンツァ、クレモナのすべての中規模〜大規模な小売店舗と、ショッピングセンター内の商業施設の週末の閉鎖を命じるものです。
 
TwitterユーザーsetteBIT氏(@setteBIT)によれば、ベルガモの「Apple Oriocenter」の閉店は、先週末(2月29日と3月1日)に実施されたApple il Leone、Apple Fiordaliso、Apple Caroselloの閉店措置と同様のものであるとのことです。
 


 
また、イタリアのApple Storeで催されるToday at Appleセッションは、3月8日まですべて中止となります。

Appleは従業員のイタリアと韓国への出張を制限

新型コロナウイルスはイタリアで急速に拡大しており、カタール拠点のメディアAl Jazeeraによれば、現地時間の3月3日時点でウイルスによる同国内の死者数は79人に達したことがわかっています。
 
また、Appleもイタリアと韓国への出張制限を従業員に周知した、と伝えられたばかりです。
 
なお、中国の新型ウイルスをめぐる状況について、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は「制御下」にあるとコメントしており、iPhoneの組み立てを担うFoxconnも3月末までの通常営業の再開を目指している、と報じられています。
 
 
Source:AppleInsider, Al Jazeera
Photo:Apple
(lexi)


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