AirPods Pro lite、有線充電ケースで価格を抑制する可能性

AirPods Pro Apple site
 
Appleが発売すると噂のAirPods Pro liteについて、充電ケースを無線から有線に変更して価格を抑えるのではないかとの予測が報じられました。

AirPods Pro liteに関する噂

AirPods Pro liteの名称は、2020年2月12日付けの報道で初めて登場しました。それ以来、AirPods Proとの機能の違いは何なのか販売価格はどうなるのかなど、多くの注目を集めてきました。
 
AirPods Pro liteを初めて報じたDigiTimesの記事中の、「AirPods Pro liteは2020年半ばに発売される、新しいエントリーレベルの製品」の解釈を巡って、現在も多くの予測が飛び交っています。

機能はそのままに充電ケースで差別化する可能性

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TechRadarは2020年3月4日付けの記事にて、AirPods Pro liteは充電ケースを無線から有線に変更したAirPods Proのバリエーションではないかという予測を報じています。
 
TechRadarがそう考えた理由は下記のとおりです。
 

  • ノイズキャンセリング機能のない製品に、ユーザーは魅力を感じるだろうか?
  • AirPodsの筐体にノイズキャンセリング機能のみを組み込んだ可能性はあるが、大きなコストダウンには繋がらないだろう
  • AirPods Proの筐体を変更してコストダウンしようとしても、新規の金型を製作しなければならないから、これも考えにくい
  • AirPods Proの素材を変更しても、プラスチック主体の素材自体が安価で、安くする余地は少ない
  •  
    これらの点からTechRadarは、コストをかけずに最も簡単に販売価格を下げる方法は、充電ケースを無線から有線に変更することではないか、と予測しています。
     
    日本の公式オンラインストアでのAirPodsの販売価格は、2020年3月4日時点で、ワイヤレス充電ケース付きの製品と、有線充電ケース付きとでは、5,000円(税別)の差額があります。
     
    確かにAirPodsシリーズの差額を考えれば、TechRadarの予測には合理性があるようです。しかし、AirPods Pro用の充電ケースとしては現在、有線タイプがないことから、これを作るのにも新たなコストがかかるようにも感じます。
     
    AirPods Pro liteが登場するまで、これからも多くの推測や予想が各メディアで報じられそうです。
     
     
    Source:TechRadar
    Photo:Apple
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