スマートフォン向け短編動画のプラットフォーム「TikTok」(ティックトック)を運営するByteDance(バイトダンス)の日本法人(ByteDance株式会社)は3月12日、2月3日付けで日本経済団体連合会(経団連)に入会したことを明らかにした。
ByteDanceは中国のネット企業で、TikTokのほか、AIを活用したニュースサービスである「今日头条」(今日頭條、Toutiao)を運営している。2017年11月に米国で人気のソーシャルメディアプラットフォームだった「musical.ly」を買収し、現在はTikTokとサービス統合している。
日本法人では、TikTokのほか、2019年10月に、コミュニケーション、スケジュール管理、オンラインドキュメント、クラウドスペース、アプリセンターなどのツールをまとめた統合型オフィスコラボレーションツールの「Lark」をリリース。
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同社は経団連に入会した目的として、Society 5.0 for SDGsの実現への貢献、日本の社会課題の解決への寄与、日本経済活性化に向けた活動への参画の3つを掲げている。今後TikTokがメインユーザーの若年層はもちろん、日本の文化にどのように浸透していくのか注目したい。
- Original:https://jp.techcrunch.com/2020/03/12/bytedance-keidanren/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Hiro Yoshida
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