【特集】コスパ最強モノ
GoodsPressの人気特集『安くて良いモノ特集』が今年もやってきました! しかし、ホンモノを求める我々は “安物” には興味ナシ! 知りたいのは「本当にそれ使えんの?」ってところ。安いからと買ってはみたものの、「ちょっと高くても、やっぱりアッチにすべきだったな」なんて経験、誰しもあるはず。ということで、「コスパに優れるモノ」を徹底調査。最先端の技術が搭載された家電や10年使えるカバンなど、長い目で見ると結局オトクだった、と思ってもらえる“ホンモノ”を識者のコメントとともに紹介。今回は「冷蔵庫」だ。
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省エネ性や収納力を高めつつ、食材の鮮度を長持ちさせる機能を年々向上させている冷蔵庫。なかでも鮮度を長持ちさせる機能の搭載は、食品ロスを減らすことに直結するため、それだけお買い得になるといえる。地球にも財布にも優しいのだ!
選んでくれた人
家電プロレビュアー 石井和美さん
家電レビュー用の一戸建てタイプの「家電ラボ」を開設。冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストも行ないWebや雑誌などへの寄稿も多い
1. 庫内温度を自動制御食材の鮮度が長持ち
三菱
「MR-MX57F」(実勢価格:42万円前後)
扉センサーで開閉データを収集して、生活パターンに合わせて庫内温度の制御をしています。だから肉や魚の鮮度も長持ち!(石井さん)
AIで最適温度に制御。肉や魚の鮮度を長持ちさせ、食品ロスを減らせる。総容量572L。野菜室を、出し入れしやすい真ん中に配置。3色LEDで野菜の緑化を促進。 W685×H1826×D738mm
▲冷蔵室内に約-3℃~ 0℃で、食品を凍らせずに保存できる「氷点下ストッカーD A.I」を用意。痛みやすい肉や魚の鮮度を長持ちさせる
▲肉や魚を約-7℃に凍らせる「切れちゃう瞬冷凍A.I.」。カットした野菜も下ゆで不要で冷凍でき、必要な分だけほぐして使えるから便利
▲真ん中に配置された野菜室は、3色LEDで1日の光のサイクルを再現。葉緑素を持つ野菜の緑化を促進し、ビタミンCや糖量もアップ
2. 野菜室のシースルー化で食品ロスを減らせる!
アクア
「デリエAQR-VZ46J」(23万9800円)
開閉頻度の高い冷蔵室から野菜室を見渡せるので、何が入っているのか手軽にチェックできます。食品ロスを防げる良いアイデアです(石井さん)
冷蔵室と野菜室の仕切りに強化ガラスを採用し、野菜室の見える化を実現。温度と湿度のコントロールで、野菜の長期保存を実現する。チルドルームは2段階で設定温度の切り換えが可能。容量458L。W600×H1840×D710mm
▲冷蔵室と野菜室の間に強化ガラスを採用し、冷蔵室を開けると野菜室の状況が見える。常に野菜の残量が把握でき、自然と野菜の食品ロスが減らせる
3. まるごと冷やして鮮度を長持ちクイックも得意!
日立
「R-HX52N」(37万1800円)
約2℃と、一般の冷蔵室よりも低い温度に設定できます。ラップ無しでもサラダなどを入れられるので、ラップ代を節約できますよ(石井さん)
冷蔵室の棚全体を約2℃に設定できる「まるごとチルド」を搭載。冷気の風量を一定時間増やして、室内を早く冷却する「クイック冷却」で、ビールなどの冷却も短時間で行える。容量520L。W650×H1833×D699mm
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※2020年3月6日発売「GoodsPress」4月号掲載記事をもとに構成しています
(取材・文/河原塚英信)
- Original:https://www.goodspress.jp/features/283971/
- Source:&GP
- Author:&GP
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