一度使うとやみつきになる最新IoT家電3選【コスパ最強モノ】

【特集】コスパ最強モノ

GoodsPressの人気特集『安くて良いモノ特集』が今年もやってきました! しかし、ホンモノを求める我々は “安物” には興味ナシ! 知りたいのは「本当にそれ使えんの?」ってところ。安いからと買ってはみたものの、「ちょっと高くても、やっぱりアッチにすべきだったな」なんて経験、誰しもあるはず。ということで、「コスパに優れるモノ」を徹底調査。最先端の技術が搭載された家電や10年使えるカバンなど、長い目で見ると結局オトクだった、と思ってもらえる“ホンモノ”を識者のコメントとともに紹介。今回は「IoT家電」だ。

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あらゆるモノがインターネットで繋がる「IoTの時代」が本格化し、そのメリットを実感できる製品も揃ってきた。ユーザーの手間を劇的に減らしてくれ、購入後にも機能がアップデートされていく、そんなIoT家電を紹介しよう。

 

選んでくれた人
家電コーディネーター 戸井田園子さん
消費者目線で家電を見極めることで定評あり。雑誌やWebなど媒体を問わず活躍中。人気ドラマの家電コ ーディネートも担当する

 

1. 洗剤がなくなる前に自動発注してくれる

日立
「ビッグドラム BD-NX120EL」(実勢価格:28万円前後)

洗剤の自動投入機能に加えて、洗剤をAmazonに自動発注してくれる機能がとても優秀です。洗濯終了を家族全員に通知する機能も便利!(戸井田さん)

液体洗剤と柔軟剤の自動投入機能を搭載。スマホアプリでは、衣類の種類に合わせた運転コースを提案。好みの洗い方も学習する。洗濯脱水容量:12kg、乾燥容量:6kg。 W735×H1070×D620mm

▲外出先からでも各種設定や運転開始などの操作が可能。帰宅時間に合わせて洗濯が終わるように設定したり、運転状況を確認できたりする

▲センサーで汚れの量や素材などを検知し、AIが洗い時間やすすぎ時間を自動で最適化する。また液体洗剤か粉末洗剤かを判断して、洗い方を切り替える

▲時速約300kmの高速風を吹きかけて、衣類を大きく舞い上げ、シワを伸ばしながら乾かす。湿度を制御し、衣類を蒸らして袖までキレイにしてくれる

 

2. 今日は何作ろう?そんな相談ができる!

シャープ
「ヘルシオ AX-XW600」(実勢価格:11万円前後)

暦や天候などに応じて献立提案してくれます。また、肉料理が続くと魚料理を提案してくれるなど、調理履歴によっても提案内容が変わります(戸井田さん)

献立や調理モードを相談ができ、音声で調理設定もできる。食材を入れてボタンを押すだけで調理する「まかせて調理」機能などの便利機能を満載。W490×H420×D430mm、約25kg

▲外出先でもスマホアプリ「COCORO KITCHEN」でメニューを探し、ヘルシオに送信しておける。送信しておけば、調理時の設定も簡単に

▲水蒸気をさらに加熱して100℃以上の高温状態にした過熱水蒸気で調理。食品に大量の熱を伝え、その熱量は、一般のオーブン加熱の8倍となる

 

3. 扇風機や照明なども低価格でIoT化!

+Style
「スマートマルチリモコン」(4980円)

スマホ連携非対応の扇風機や照明などもスマホで操作可能に。スマートスピーカーと連携させると、声で操作できて、より便利ですよ(戸井田さん)

赤外線リモコンで操作する従来の家電製品を、スマホアプリで操作可能にする。製品ごとにリモコンを探さなくてもOK。センサー搭載で、部屋の温度や湿度、照度を確認できる。

▲スマートLED電球などのIoT製品と、赤外線リモコン付きの既存家電を、専用アプリで一元管理できる。スマートスピーカーの設定も簡単だ

▲専用アプリにさまざまな家電を登録しておけば、外出先からでも操作が可能に。帰宅前に部屋の温度をチェックして、冷房を入れておくこともできる

 

>> 【特集】コスパ最強モノ

※2020年3月6日発売「GoodsPress」4月号掲載記事をもとに構成しています

 

(取材・文/河原塚英信)


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