ファーウェイ・ジャパンが、Androidスマートフォン「HUAWEI Mate 30 Pro 5G」を日本で発売する。同社「Mate」シリーズの最新モデルとして、5G対応やライカ製カメラ搭載など、高いスペックを誇る一台だ。
先着100名への先行販売を実施後、4月中旬より一般発売が予定されている。
主なスペック
今回、日本市場に投入される予定の「HUAWEI Mate 30 Pro 5G」は、既に海外で発売済みの機種だ。プロセッサに自社製のKirin 990 5Gを採用し、次世代通信の5Gに対応。処理性能もトップクラスといえる。
背面には、最大約4,000万画素のクアッドカメラを搭載。ファーウェイ社による過去のハイエンドモデルと同様に、確かな品質で知られるライカ製のカメラを採用した。ハードウェアの高い性能に加え、ファーウェイ社は画像処理などのソフトウェア技術にも定評があるため、総じてハイレベルな撮影性能が期待できるだろう。
バッテリー容量は約4,500mAh。充電ケーブルを用いた有線充電では、最大40Wの急速充電を可能とした。また、ワイヤレス充電でも最大27Wの充電速度に対応している。その他、IP68相当の耐水設計によって、雨や水濡れにも強い点は魅力的。
ただし、 米国による制裁が理由でGoogle系サービスが使えないことは、購入者にとっての懸念事項となりそうだ。代わりに「HMS(Huawei Mobile Services)」が搭載されており、アプリダウンロードなどは「HUAWEI AppGallery」から行う必要がある。
販売情報
一般発売は、4月中旬以降を予定。また、先着100名限定の先行販売も実施する。先行販売の申し込み受付は既に始まっており、東京・大阪の実店舗での受け取りが条件だ。
カラーリングは、オレンジの1種類のみ。素材としてヴィーガンレザーを採用し、高級感を演出した。予定価格は128,800円(税抜き)となっている。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/119297
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
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