Appleが、MacBook Airの新モデルを発表した。キーボードのリニューアルなどを実施し、ノートパソコンとしての完成度の高さは随一だ。従来モデルとの比較でリーズナブルな価格も魅力となっており、発売は3月末を予定する。
洗練されたコンセプトは健在
今回発表されたMacBook Airは、13.3インチのRetinaディスプレイを搭載。おなじみのTouch ID(指紋認証)にも対応している。
また、キーボードのリニューアルが実施され、MacBook Proの16インチモデルと同様のMagic Keyboardを採用した。シザー構造によってキーストロークの深さは1mmとなり、安定した打鍵感を実現。逆T字型配列のカーソルキーで、さらにユーザーフレンドリーになった点も嬉しい。
ベースモデルは、プロセッサとしてデュアルコアのIntel Core i3(1.1GHz)を採用。カスタマイズとして、クアッドコアのIntel Core i5(1.1GHz)・Core i7(1.2GHz)へのアップグレードも可能。周波数を上げるTurbo Boostにもそれぞれ対応する。
メモリは8GBで、オプションとして16GBに変更ができる。また、SSDストレージの容量は標準256GBとなっており、512GB・1TB・2TBの選択肢も用意されている。
価格の見直しが嬉しい
ボディはアルミニウム製で、カラーリングはゴールド・スペースグレイ・シルバーの3種類。
価格は最安の構成で10万4,800円(税別)。2019年夏に発売された先代モデルのMacBook Airは、最安の構成の発売時価格が11万9,800円(税別)となっていたため、価格の見直しによって購入のハードルが下がった形といえるだろう。来週以降の発売が予定され、それまでは予約注文を受け付ける。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/119649
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
Amazonベストセラー
Now loading...