auが、次世代5G通信の商用サービス「au 5G」を発表した。提供開始は今月26日を予定し、まずは全国15都道府県の一部エリアが対象となる。同時に、5G対応スマートフォン7機種の取り扱い予定も明らかになった。
5Gサービスの詳細
サービスの提供は、3月26日にスタートする。対応エリアは全国15都道府県の一部に限られるが、順次拡大が予定されている。具体的には、2020年夏以降に全都道府県主要都市への展開が見込まれており、2021年3月に約1万局、2022年3月に2万局超の基地局拡充を目標とする。
エンタメコンテンツとのセットプランも用意
料金プランは4種類。データ使用量に応じて段階的に料金が上がる「ピタットプラン 5G」と、データ通信が使い放題の「データMAX 5G」が基本的なプランとなっている。
その2種類に加えて、NetflixやApple Musicといった人気エンタメコンテンツをセットにした「データMAX 5G Netflixパック」、「データMAX 5G ALL STARパック」も用意。5Gは高速かつ大容量な通信をセールスポイントとしているため、動画や音楽のストリーミングサービスとは相性が抜群だといえるだろう。
7種類の5G対応機種を取り扱い予定
5G通信のサービス開始に伴い、5G対応スマートフォンの取り扱いも判明。「Xperia 1 II(ソニー)」、「Galaxy S20 5G(サムスン)」、「Galaxy S20+ 5G(サムスン)」、「AQUOS R5G(シャープ)」といった有名シリーズ4機種に、「Find X2 Pro(OPPO)」、「ZTE a1(ZTE)」、「Mi 10 Lite 5G(Xiaomi)」の3機種を加えたトータル7種類のラインナップ。機種によって発売時期が異なり、3月26日以降に順次発売される。
特に「Mi 10 Lite 5G(Xiaomi)」は、国内通信事業者では初のXiaomi製スマートフォンの取り扱いとなっており、注目度も高いといえそうだ。
(文・早川あさひ)
- Original:https://techable.jp/archives/119821
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:早川あさひ
Amazonベストセラー
Now loading...