非常時への備えは特別なものと考えず、日常生活の中でいつでも対応できるようにしておくのが理想ですが、いざ実践となるとなかなか難しいもの。例えば停電に備えて懐中電灯を各部屋に備えていても、暗闇の中ではその電灯を探し出すのからしてすでに難しかったりしますよね。
そうしたシーンに備えておくなら、こんな多機能ライトはいかがでしょう。クラウドファンディング・GREENFUNDINGにてプロジェクト実施中の「NexTool」(4980円〜 3月27日現在)は、人の動きを感知して自動で点灯するLEDライト。しかもポータブル対応&バッテリー内蔵、1台で4役こなせる優れものです。
この「NexTool」、開発したのは中国・広東省陽江市にて2003年に設立されたBINOVO社。ざっくり説明すると長さ143mmのスリムなLEDライト本体と、45×40×170mmのホルダーによって構成されています。
LEDライトはバッテリー内蔵で、ホルダーに入れた状態であらかじめ充電しておいてから使う仕様。ホルダーはそのまま卓上に立てて使うほか、添付のパーツを使った壁掛けにも対応。パーツに引っ掛けて使うほか、脱着容易なマグネットで取り付けることもできるようになっています。
まずは日常生活の中での使い方から紹介していきましょう。ホルダーには周囲の動きに反応する人感センサーを搭載しており、暗闇の中でも近づくだけで素早く点灯するセンサーライトとして使うことが可能。例えば玄関に設置しておけば帰宅してすぐパッとあかりが点灯、暗闇の中でスイッチを探らなくて済むのはかなり便利。廊下や階段、寝室のフットライトとしても使用できるので、夜間の足元の安全確保に重宝しそう。
一方停電などの非常時には、LEDライトをホルダーから取り出せばスリムタイプの懐中電灯として活躍。またライトをホルダーから出すことなくそのまま取り外せば、持ち運び可能な簡易ランタンとしても使えます。ホルダーの蓋部分がランプシェードの役割を果たして周囲を優しく照らすので、非常時には卓上スタンド代わりにも。さらに内蔵バッテリーはスマホなど他のデバイスに給電することもできるので、いざという時にはモバイルバッテリーとして使うことも可能です。
点灯時の明るさは3段階で調節でき、通常の点灯の他にSOSのサインを送る点滅モードも搭載。フル充電の所要時間は約4時間で、連続点灯時間は最大50時間となっています。
ただし充電ホルダーはプラグ直差しではなく、付属ケーブルを使ってUSB経由で給電するスタイル。ホルダーに入れた状態であらかじめフル充電させておき、その上で使いたい場所に設置して使うということになります。充電しながらの使用についてはバッテリーの寿命を縮める可能性があること、また安全上の理由から、メーカーからは充電が完了したところで電源から外すことを推奨している点には留意のほどを。
なおGREENFUNDINGでの先行発売受付は5月29日までで、商品のお届けは7月下旬を予定。単品販売の他に、2個セット(9960円〜 3月27日現在)、4個セット(1万9720円 同)、10個セット(4万7800円 同)のコースもラインナップしています。複数買いしてトイレやストックルーム、クローゼットルームなどで活用するのもいいかもしれませんね。
>> GREENFUNDING
(文/&GP編集部)
- Original:https://www.goodspress.jp/news/286483/
- Source:&GP
- Author:&GP
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