大容量のデータ、特にデジカメなどで撮影した動画などを扱う機会が多い人に便利そうなSSDがクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場した。
中国のスタートアップが開発した「HybridDrive」。容量は最大2TBもあり、かつUSB-Cハブ機能を備え、4K動画に対応するHDMIなどを搭載している。
・ストレージ容量は4タイプ
動画を扱う機会が増え、また画質も高品質なものになっている現代では、端末の容量が圧迫されてしまうことは珍しくない。そこであると便利なのが外部ストレージだ。
HybridDriveはユーザーのニーズで選べるよう、容量を128GB、512GB、1TB、2TBから選べるようになっている。また、データの読み込み、書き込みスピードは共に450MB/sとかなりスムーズに扱える。
・あらゆる周辺機器に対応
そしてSSD機能に加え、USB-Cハブとして使えるのもHybridDriveのセールスポイントだ。搭載するポートは、USB-C、HDMI、USB-A2つ、マイクロSDカード、SDカードと、必要なものをほぼ網羅している。
最近多くのラップトップPCやタブレットのポートがUSB-Cに集約されていて、周辺機器をつなげるにはアダプターなどを使う必要があるが、HybridDriveならこれひとつでほとんどのニーズに対応する。
またデータ転送速度はUSB-C経由で10GB/s、マイクロSD・SDカードは200MB/sとなっている。HDMIは4K/60Hzに対応する。
ハブやドックを複数そろえたり、あるいはストレージ容量の大きなPCを購入したりするとなるとされなりの値段になる。しかしHybridDriveなら現在Indiegogoで容量128GBタイプが69ドル(約7400円)の出資で入手できる。
512GBタイプは89ドル(約9600円)、1TBタイプ139ドル(約1万5000円)、2TBタイプは224ドル(約2万4000円)となっている。手持ちのUSB-Cパソコンやタブレットをパワーアップさせたい人は検討する価値がありそうだ。出資期限は4月23日で、7月にも発送が始まる見込み。
- Original:https://techable.jp/archives/120525
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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