SpaceXがStarshipのユーザーズガイドを公開! 月行きフライトに向けてチェックしよう

2023年には前澤友作氏とアーティストたちが月行きのフライトを予約している。いつかは自分も……という方は、そろそろStarshipの仕様を確認しておきたいだろう。

そんな方々に向けて、SpaceXがユーザーズガイドを公開した。巨大なStarshipは、火星や地球低軌道にペイロードも運ぶが、月に人を運ぶためにも使われる。

ペーロード/人を運ぶための仕様が記載され、今後内容が更新されていくガイドの初版を少し見てみよう。

・格納スペースはクラムシェル構造

Starshipのユーザーズマニュアルは、ペイロードの要件や宿泊施設の情報を得るために役立つ。

SpaceXは、ペイロード輸送のライドシェアプログラムを発表しているが、クラムシェル構造のStarship先端がペイロード格納スペースになるようだ。

直径8m、高さ22mに納まる範囲で、100トン以上のペイロードを地球低軌道に運べる。

・船内には太陽ストームシェルターや展望回廊も

乗客を運ぶ際は、最大100人までを収容できる。船内には、プライベートキャビン、広い共用エリア、一括荷物置き場、太陽ストームシェルター、展望回廊などを備えているようだ。

StarshipはSuper Heavyロケットによって打ち上げられるが、ロケット/宇宙船どちらも再利用される。

今後はまず、Starshipの3番目となるプロトタイプ(SN3)のテストが行われるとみられ、さらにSN4の開発へと続く。Starshipの開発進捗とともにユーザーガイドの更新を追いたい。

参照元:Starship Users Guide/ SpaceX


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