Appleが従業員に宛てたメッセージから、同社が米国内のApple Store再開の目処を5月上旬に立てていることが明らかとなりました。
従業員向けのメッセージから判明
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を踏まえ、中国以外のApple Storeは当初、閉店の期限が3月27日までとなっていました(中国は3月13日までに全店再開)。
その後、ウイルスの蔓延が予想外に進行したことで、Appleは「追って連絡するまで」とWebサイト内の文言を変更、実質的に無期限の閉店が決定され、再開時期は明らかになっていませんでした。
しかし1日、Appleのディアドラ・オブライエン副社長が従業員に向けて送ったメっセージから、引き続き状況に応じた柔軟な就業体制が推奨されるとともに、米国内のApple Storeが5月上旬まで閉鎖される予定であることが明らかになりました。
これは裏を返せば、Appleが現時点で店舗再開の目処を5月上旬としていることになります(もちろん状況次第では、更に延長する可能性もあります)。
Apple製品に触れることは可能
日本でも現在、Apple Storeは全店舗休業しています。
米国と同様に5月上旬の再開を目標としているのかは不明ですが、少なくとも国内で新型コロナウイルスの蔓延が落ち着くまでは、ストアが営業することはなさそうです。
もっとも、全国のApple Storeが閉店しているとはいえ、Appleの製品を手にとったり、修理サービスを満足に受けることができなくなったりするわけではありません。
ビックカメラなどの大型家電量販店ではApple製品の専用ブースがありますし、Apple認定の正規サービスプロバイダはGenius Barと同様に修理受付の事前予約が可能です。
Source:MacRumors via Bloomberg
(kihachi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-281592/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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