Microsoft傘下のSkypeが3日、より簡単に無料のビデオ通話ができる方法を導入した。アカウントを作成したりアプリをダウンロードしたりしなくても、ワンタップでリンクを取得し、そのリンクを共有することでビデオ通話ができるというもの。
新型コロナウイルス感染拡大により多くの人が外出を制限され、オンラインでのつながりがかつてないほど意味を持っている時だけに、歓迎されるアップデートだ。
・手間を省略できる
自宅に引きこもざるを得なくなり、人々の暮らしの中で重要な役割を担っているのがインターネットだ。中でも、仕事や教育、家族や友人とのコミュニケーション手段としてビデオ通話の需要は高い。
ただ、そうしたサービスを利用するには多くの場合、アカウントを作成したりアプリを端末に入れたりしなければならない。Skypeも例に漏れずそうだった。しかしこれからはその手間を省略できる。
・ワンタップでつながる!
新たな方法では、ビデオ通話のホストがSkypeのページでミーティングのためのリンクを取得する。そしてそのリンクを、ビデオ通話に参加してほしい人にシェアする。
リンクを受け取った人は、そのリンクをタップするだけでビデオ通話に参加できる。アカウントもアプリも不要で、デバイスを問わず利用できるのでかなり手軽だ。
ちなみに、レビュー用にビデオ通話を録画したり、端末に入っているスライドなどの材料をシェアしたりもできる。また、ビデオ通話中の背景をぼかす機能は、とっさのコール時に便利だろう。
リンクを共有できさえすれば簡単につながれるこの方法、もしこれまでに利用しているアプリや端末の違いでつながれなかったという経験がある人は活用しない手はなさそうだ。
- Original:https://techable.jp/archives/120770
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi
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